先日、Burton European Openが終わったばかりだが、いよいよ本日、US OPENがスタート!みんな知っているように、スノーボードの大会で最も権威があり、歴史ある大会。
そのライブウェブキャスト・スケジュール、US OPENのトピックなど、バートン・ジャパンからリリースが来たので、ご紹介しよう。
3月5日より11日まで、2012 BURTON US OPEN www.opensnowboarding.comがアメリカ・ストラットンで行われます。30周年を迎える今回のイベントにBURTONからは國母和宏、平野英樹、歩夢、鬼塚雅、降旗由紀らが参戦します。日本でのライブウェブキャスト・スケジュールなど詳細をご紹介します。
スケジュール
3/6(火) 男子HP予予選、女子HP予選
3/7(水) 男子SS予選、男女SSセミファイナル
3/8(木) 男女HPセミファイナル
3/9(金) 男女SSファイナル、レジェンドイベント“The Washed Up Cup”
3/10(土)男女HPファイナル、ナイトジャム
3/11(日)ジュニアジャム
参加予定ライダー
女子:ケリー・クラーク(女子HPオリンピック金メダリスト)、ハンナ・テーター(女子HPオリンピック金メダリスト)、グレッチェン・ブレイラー、ジェイミー・アンダーソン(X GAMES金メダリスト)、降旗由紀
男子:マーク・マクモリス(X GAMES金メダリスト)、國母和宏(US OPEN2連覇中)、ユーリ・ポドラドチコフ(World Snowboarding Championships金メダリスト)、ルイ・ヴィトー、ダニー・デイビス、青野令(anon.)、平野英樹、平野歩夢、他
イベントの模様は3月7日から3月10日、www.redbull.tvでライブウェブキャストされます。
3/7(水) 1:30AM – 6:00AM 男子SS予選、男女SSセミファイナル
3/8(木) 10:30PM – 4:00AM 男女HPセミファイナル
3/9(金) 11:15PM – 6:00AM 男女SSファイナル
3/10(土) 11:15PM – 6:00AM 男女HPファイナル
前回、2011/3/12に行われた男子ハーフパイプファイナルで、2連覇を果たした國母和宏のランです。
2012 BURTON US OPEN トピック
・30年間進化し続けている唯一のスノーボードイベント。
・クレイグ・ケリーやジェフ・ブラッシー、テリエ・ハーコンセンなど名だたるスノーボーダーが過去に参加。
・BURTON US OPENはBURTONの創設者であるジェイク・バートンによって1982年に開始され、開催当初からアマチュアからプロまでが参加できるオープン形式。
・ウーメンズ・スノーボードシーンにおいても最高レベルのライダーが集まる。賞金額は男女とも同額。
・US OPEN のようなコンペティションが、ライディングレベルを毎年引き上げ、P-TEX素材を使ったベース、ステンレススチールエッジなど新しいテクノロジーを生んでいる。
・1988年、最初のハーフパイプは手で掘ったものでした。今では壁の高さは22フィートまでになっている。
・1990年、テリエが16歳で出場した大会で、観客は「あのBURTON Micro Airに乗ったキッズは、見る価値がある」と評価された。
・ショーン・ホワイトは1995年、9歳の時にハーフパイプファイナルの前走として登場。ジェイク・バートンは当時を振り返るインタビューで、彼の記憶に強く残ったことを語っている。
・ハンナ・テーター、ジェイク・ブラウベルト、パット・ムーアら現在トップライダーとして活躍しているスノーボーダーは、US OPENのジュニアジャムで活躍した経歴がある。昨年は平野歩夢がチャンピオンに輝いている。
・2003年、当時14歳の國母和宏が日本人として初めて表彰台に立った(2位)。そして昨年、東日本大震災の翌日に行われたHPファイナルで、2連覇を果たした。
・2003年、ショーン・ホワイトはスロープスタイルを制している(2位トラビス・ライス)
・2007年、US OPEN25周年を祝う大会で、BURTON GLOBAL OPEN SERIESの表彰が行われた。ショーン・ホワイト、トーラ・ブライトが当時スノーボードイベントとしては最高額の賞金となるUS$100,000を手にした。
・Method Man、RedmanそしてSuper Mash Brosがライブを行う予定。
・30周年を記念してレジェンドスノーボーダーが参加する"Washed Up Cup"が開催。
・30周年のスペシャル企画として、Scotty Lago、Mikkel Bang、Eric Willet、Shaun White、國母和宏、Danny Kass、Kelly Clark, Enni Rukajarvi、Sina Candrianら過去4年間のHP、SSのチャンピオン(女子は2年間)は、ファイナルから出場できる権利がある。
・ジェイク・バートンと妻であるドナ・カーペンターによって設立された特定非営利活動法人CHILLの活動として、北米のキッズをUS OPENの会場に招待。こちらは13年連続して行われており、キッズが初めて飛行機に乗ることや、プロライダーと会うことができる機会を提供している。
・US OPENはBURTON GLOBAL OPEN SERIESの最終戦となります。SS、HPの男女シリーズチャンピオンにはUS$25,000が贈られる。
・最もクリエイティブなランをしたライダー(SS&HP、男女)にはMINI Creative Use of Space賞としてUS$5,000と25BGOSポイントが贈られる。
・世界トップクラスのハーフパイプ、スロープスタイルのコースが用意される。エキシビジョンで行われるレールジャムにおいても、新しいレベルの造作物が登場。
・US OPENの歴史、伝統をもとに、「ノスタルジック」、「伝説」という2つのキーワードに沿った様々なイベントが催される。
・2010、2011と男子ハーフパイプ2連覇中の國母和宏が3連覇に挑む!。
・BURTON EUROPEAN OPENジュニア部門スロープスタイル優勝の13歳、鬼塚雅が、女子スロープスタイルに出場。
Men’s Halfpipe Results History | |||
1988 | 1. Terry Kidwell USA | 2. Bert Lamar USA | 3. Craig Kelly USA |
1989 | 1. Craig Kelly USA | 2. Bert Lamar USA | 3. Terry Kidwell USA |
1990 | 1. Craig Kelly USA | 2. Shaun Palmer USA | 3. Jeff Brushie USA |
1991 | 1. Jimi Scott USA | 2. Craig Kelly USA | 3. Shaun Palmer USA |
1992 | 1. Terje Haakonsen NOR | 2. Jeff Brushie USA | 3. Todd Richards USA |
1993 | 1. Terje Haakonsen NOR | 2. Keith Wallace USA | 3. Sebu Kuhlberg FIN |
1994 | 1. Todd Richards USA | 2. Lael Gregory USA | 3. Jason Evans USA |
1995 | 1. Terje Haakonsen NOR | 2. Jason Evans USA | 3. J.J. Collier USA |
1996 | 1. Jimi Scott USA | 2. Sami Hyry FIN | 3. Max Ploetzender AUT |
1997 | 1. Todd Richards USA | 2. Terje Haakonsen NOR | 3. Sebu Kuhlberg FIN |
1998 | 1. Rob Kingwill USA | 2. Terje Haakonsen NOR | 3. Todd Richards USA |
1999 | 1. Ross Powers USA | 2. Xavier Hoffman GER | 3. Tommy Czeschin USA |
2000 | 1. Guillaume Morisset CAN | 2. Ross Powers USA | 3. Xavier Hoffman GER |
2001 | 1. Danny Kass USA | 2. Abe Teter USA | 3. Daniel Franck NOR |
2002 | 1. Danny Kass USA | 2. Markku Koski FIN | 3. Keir Dillon USA |
2003 | 1. Ross Powers | 2. Kazuhiro Kokubo | 3. Daniel Franck |
2004 | 1. Danny Kass USA | 2. Steve Fisher | 3. Keir Dillon |
2005 | 1. Danny Kass USA | 2. Steve Fisher | 3. Antti Autti |
2006 | 1. Shaun White USA | 2. Danny Davis | 3. Mason Aguirre |
2007 | 1. Shaun White USA | 2. Danny Davis | 3. Markus Malin FIN |
2008 | 1. Shaun White USA | 2. Mason Aguirre, USA | 3. Kevin Pearce, USA |
2009 | 1. Danny Kass USA | 2. Peetu Piiroinen FIN | 3. Luke Mitrani USA |
2010 | 1 Kazuhiro Kokubo JPN | 2 Louie Vito USA | 3 Iouri Podladtchikov SUI |
2011 | 1 Kazuhiro Kokubo JPN | 2. Kohei Kudo JPN | 3 Iouri Podladtchikov SUI |
*Danny Kass won the title 5 times | |||
*Shaun White and Terje won the title 3 times |
http://www.opensnowboarding.com/