【フサキ日記】国士無双13面待ち!で見たプロ雀士根性

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ユーチューブの動画って、自分に興味がありそうな動画がランダムに上がって来ますが、自分の画面に岡田紗佳、国士無双13面待ち!!【麻雀最強戦2022】というのが上がって来ました。普段、麻雀の動画なんてまったく見ないけど、タイトルに引き込まれて思わず見てしまいました。

すると、4:33のところでなんとなんと国士無双13面待ちテンパイ!!!
若い時には、よく麻雀をやっていましたが、国士無双13面待ちなんて、やったこともないし見たこともありません。
テンパイとなった岡田紗佳は、迷ったあげくリーチを掛けます。僕たちのレベルだったら、ここで「ヤバっ!」とか声を出しそうだけど、さすがみなさんプロなので、いたって無口。内心、「遂にテンパリやがったか」くらいの気持ちで、最善手を思考錯誤しているのでしょう。
次の白鳥選手は、九萬を引いてしまうのですが、潔く逃げます。まあ、普通そうしますよね。
だけど、瑞原選手というのが、喰いタンでテンパイしちゃっていて、どうしても逃げたくなかったのでしょう。遂に一萬を引いてしまって、悩んだあげくに出してしまいます。

「ロン、3万2千」
「はい」

そして負けた方は、丁寧に点棒を数えて、出した後、「はい、間違いありません」という感じで冷静に神対応します。
もし、自分なら近所の人が聞こえるくらい「マジかー!!!」と泣き叫んでしまうでしょう(笑)。

いやはや、プロというのはこうあるべきかな、という見本を見せてもらいました。
勝った方の冷静さも見事ながら、負けた方も見事な対応なのです。

そう言えば、以前、巨人やヤンキースで活躍していた松井選手もこういうところありましたね。痺れるような場面でホームランを打っても相手をリスペクトするかのごとく、ホームベースを淡々と周っていました。

スノーボード界で思い出すのは、やはり平野歩夢選手です。
内心でもおそらくとても悔しがったり、喜んだりしているだろうに、それをあまり表に出さないように見えます。
そんな冷静な態度が、集中力を高めて良い演技にもつながっているのでしょう。

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