世界一のアットホームで楽しいスノーボード・クラブを目指すdmkクラブが、ファミリー会員をスタートさせた。このメンバーは、1家族で1メール・アドレスなら、入会金は一人分の3000円しかいただかない、というもの。例えば、4人家族でもdmkクラブからメールマガジン用のアドレスを1つにするなら、入会金は一人分になる。現在、会員の方でも例えば、妻にもdmkクラブのキャンプやツアーに参加させたいと思えば、「妻を会員にする」ことをdmkに連絡していただければ、会員として登録できる。
今回このようなファミリー会員を作った背景には、日本全国にスノーボードの楽しさをもっと広げたい、というdmkクラブの意向が強い。特にスノーボードは近年どんどん新規参入者が減り、業界も縮小される流れにあるが、こういった流れを止めるためにもdmkクラブは初心者にやさしいスノーボード・クラブを目指す。そこで、今年はその第一弾キャンプとして、BURTONのLTRプログラム(注:初心者を安全に短時間で上達させてくれるプログラム)やCCC Desighn & Hazakプロテクターの協力の元、タングラムスキーサーカスで、「dmk!初心者スノーボーダー救出大作戦キャンプ in TANGRAM」が行われるのだ。
またdmk責任者であるフサキは、常日頃から日本でのスポーツ・ビジネスが欧米に比べてファミリーに対してあまりフォローしていないことを感じている。例えば、メジャーリーグでは、ファミリー・チケットなるものがあり、ホットドック&ドリンク付きで安いチケットを売っていたり、またカナダ・ウィスラーのゲレンデでは、両親パスとうものがあり片方の両親がいつでも子供と山に行けるパスが、通常の一人分のシーズンパス代で販売している。このような処置は、各業界が子供にそのスポーツの楽しさを伝えなければ、将来業界に未来はない、という観念の元に作られている。日本でもこういった動きはないこともないが、欧米に比べるとまだまだ弱い。そこでdmkクラブではいち早くファミリー会員を作ったということなのだ。
スノーボードが好きになった者は、その楽しさに虜になり、誰でも夢中になる時期というのが来るもの。そして、その後にはその楽しさをもっとたくさんに広げたい、と思うのは自然な感覚とも言えるだろう。dmkスタッフは、スノーボードを長年やって来た者として、その楽しさを多くの人に知っていただきたい、と思っているのだ。
●会員に関するお問い合わせは、dmk責任者、及び会員管理責任者でもあるフサキの方までお気軽にお問い合わせください。以下、メール・アドレス。
[email protected]
●以下、会員登録フォームのページ
http://www.dmksnowboard.com/club/form/clubmember/form-mail.html