計画!60代以上のプロ・ライダー

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目からウロコの経済本を読みました。今、ベストセラーになっているので、読んだ人も多いかもしれませんね。

デフレの正体 経済は「人口の波」で動く


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今までスノーボード人口や車購入者が減るのは、

1)最近の若者の内向的な行動
2)長引く不景気
3)ネット普及によるやったことがないことでもやったこと感が出るバーチャル世界の普及

もしかしたら、ディズニーランドとか、ケータイがライバルなのかも!?

とか、いろいろ考えていました。

たけど、この本を読んで「そうか、単に人口が減っちゃったんだ!」という、真の理由を見つけたのです。

スノーボードのバブルが始まり、最も盛り上がった1995年前後。
もう今から15年前の話しだけど、あの時は日本には、まだ10代から30代と言ったアクションスポーツ年齢の人口が多くいました。
今年、42歳になる僕なら、22歳から27歳というところの時代です。

ちょうど第2次ベビーブーマー世代が二十歳になる頃だから、やたらに多くの日本人の若者がいました。
しかも、彼らは労働者でもあったから、消費もしてくれました。
確かに自分の周りを見渡しても30代後半のスノーボーダーが多い!あの頃、みんな始めたのです。

あの時、40歳代の第1次ベビーブーマー世代のお父さんも景気が良かったものです。

「お父さん、スノボ買ってくれ~!」という学生に、「あいよ!」なんて10万円渡していた時代ですから。

だけど、今、若者が減ってしまったんですねえ。
自分もネットで調べたのですが、第2次ベビーブーマー世代というのは、例えば37歳で200万人、36歳で190万人もの方がいるのですが、現在21歳というと130万人しかいないんですよ。さらに二十歳の方は120万人だって!その下の世代となると、どんどんどんどん少なくなってしまうのです。この数字見ていると、日本ヤバいなんて思ってしまいますね。

この本の筆者は
「第1次ベビーブーマー世代が引退し、労働する人が少なくなった。その結果、消費に回らない。国は、対外国との商売に関しては黒字だけど、内需がない。つまり日本国内での消費が悪いので、どんどんデフレになっちゃった。」
ということをおっしゃっているのですが、まさにその通りだ!と思いました。

確かにその世代から「車が買いたい」とか、何か贅沢な品物を買いたいという声は出ないでしょう。もう60歳だし、購買意欲がないのです。まして「スノーボードを買いたい!」なんて言いっこないです。
肝心の20代の人口は減って、その世代はお金を持っていません。
人口の波が弱い世代だからです。

自分も二児の父親だから思うけど、子供がいるほどお金が掛かることはないんですよ。
僕とか、特にその下の世代、30代にお金を渡すことで、内需を拡大することができるんです。
20代もお金がないから、結婚→ベイビーという流れになり難い。

彼らは紙おむつだって買わないといけないし、子供のお稽古ごとにだってお金が必要になるんですけどねえ。
だけど、60代以上の方が、日本のお金をたくさん持って、金庫のようなところでしまっておくばかりで、一向に経済が動かないと。今、日本の内需はどんよりとした流れの中で止まっていて、それでみんなで辛いを思いをしているわけです。少しでも内需の動きを出そうとして、商品の値段を安くすんべ、ってますますデフレっちゃってる・・・。

じゃあ、どうすればいいか!って。
やることありますよ。

みんなが値段少々高くても買いたい!という商品を作ればいい。
ブランド力があればいいわけです。

例えば、僕は今年、エンジェルスの試合で、ユニフォームを買いましたよ。その試合観戦するために買ったもの。1万円です!これは普段着としては使えないです(笑)。まさに松井ブランドってなもんです。しかし、その松井、もう今季エンジェルスを去っちゃう・・・。

あとは、もうこうなったら60歳の方がターゲットです。
今季は、おじいさん&おばあさんに捧げたいハウツー天使ツアーってやろうかな。

それか、こういうのはどうだろう?60歳以上のプロ・ライダー誕生!
うん、これはいいアイデアだぞ。
60歳のおじいさん、おばあさんがスノーボードやっていれば、「わしもやんべ」ってお年寄りが来るでしょう。だけど、今の60代の方って若いですよね。ともかく、60代のプロ・ライダーがいれば、第1ベビーブーマー世代の下の方たちも集まって来そうですね。

よし、それではオレは早速やるぞ!

我こそは、第1時ベビーブーマー世代のスノーボーダーという方、勇気を持って僕にメールを。
カッコいい動画をアップして、プロ活動をしようじゃありませんか?
スポンサーの方は、僕が頑張って集めますよ。

さらにこの活動に支援してくれる方もお待ちしています。
ビデオ・プロダクションズ、ショップ、メーカーさんなどなど。

メールお待ちしています!

e-mail: [email protected]

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