相澤さん

広告 five  

ここ、最近、息子のサッカー話で親バカ日記だったので、ちょっと思考を変えて、元の(?)スノーボーダー話に戻してみたいと思います。

今日は、最近、ニュースでもアップしたカービングハウツーDVDの相澤さんの話から。

広告

まずは、このカービングのハウツーって、何か久々のような感じで、嬉しかったです。
結構、90年代から00年代、初めはこうしたハウツービデオって多かったけど。自分も、結構、作って来たし。

でも、時代はそういうものをあまり欲しなくなったのか、最近ではほとんど見かけなくなりましたね。
まあ、スノーボードのカッコ良いシーンを並べたイメージものばかり。

だけど、ほとんど一般のスノーボーダーができないストリートのジブとかばかり見せても、一般のスノーボーダーは引いてしまうのではないでしょうか?確かにヤバ!とか、スゲエ!とか、思っても、そこはマニアックな世界で、ライダーの名前とか、全然知りません、という世界。

一方、カービングのようなハウツーを見せる方向って、ある意味、誰もができるし、楽しいと思うんですよ。
実際、僕もカービング大好きだし、ゲレンデの朝イチ、気持ち良くG感覚を味わいたいほうです。

それに、ジャンプも加わったら、最高ですね。
落ちて、上がって、空中に飛んで、着地して、曲がって、Gを感じて、って、そういうことの繰り返しが好きです。

次に相澤さんの話だけど、スノーボードを前からやっている方は、全日本テク選7連覇ということは知っていることだと思います。
そういう相澤さんに憧れていたという方も多いようですね。

だけど、僕が印象に残っている相澤さんというのは、もっと古くて88年の頃。
僕が初めて出た大会で、相澤さんはすでに活躍していて、丸井主催の大会で入賞していました。
その大会で優勝したのは、大曽根さんという方だったけど。

あの当時、相澤さんは確か白とかのダウンヒルスーツに身にまとい、ハンサンで、入賞インタビューもカッコ良く、わあ、この人、スゲエとか思っていました。あの時代の若手ライダーだったのかもしれませんが、僕には圧倒的な存在感でしたね。

間違いなく、相澤さんは、当時、僕の存在を知らなかったと思うけど、僕にとっては憧れの一人。

ちなみに、当時、僕が他に憧れていたのは、玉井太郎さん。
MOSSのライダーで、ライディングスタイルが抜群にカッコ良かったです。
まだ、竹内マサさんとか、それほど世に出ていない時代のことで、豊田貢さんもボード始める前でスケートをやっていた頃です。

あの時代、他に活躍していらライダーは、松島カツミさん、スラさんなど。
女性では、コウチノリコさん、和田千鶴さん、黒越早苗さんなど。
みんな、もう相当なおじさんとおばさんだけど、あの時代のライダーが一同に集まったら、おもしろいだろうなあ。

ちなみに、当時、僕は17歳で、その頃に活躍していたライダーの方は、すでに20代の現役バリバリの盛り。
今、周りを見ると、もう僕より上で業界にいる方は、本当に減ってしまいました。
あの時、一番、ガキだった自分が、なんとかウィスラーに流れて、生き長らえて(笑)、今に至っています。

ところで、今日は秋の気配を発見しました。

広告