滑り笑顔

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最近、朝から晩までパソコンの前で仕事。
よくもこんなに仕事があるもんだと関心。
今日も、山にも行かずにずっと仕事。特にニュース関係が大変で。調べごとで日本に電話することもあるし、英語のページをチェックして、その状況を確認する作業もあるし。
ところで、今日は日本からスノーボーダー誌が送られて来た。自分が作ったページが巻頭だと嬉しい気分だね。最近は、編集者の立場になり、デザインも決めることが多いから、自分のイメージがこのような形になり嬉しい。
マークのハウツーなんだけど、ほとんどレギュラーのスピンのハウツーにもなっていると言えるね。マークはグーフィーだけど、レギュラーからアプローチしているシークエンスなので。このハウツーを作っていた時期、かなりマークのイメージが入って180をやっていたなあ。しばらくは、ずっとフロントサイドはトゥ抜け。このトゥからスピンする感覚ってとても気持ちいいんだよね。高さを出せるから、回ることに対して違和感が減る。
それにしても、マークは華がある。立ちの元気なポーズも多いから、楽しいデザインになった。次のページの1号くんが、ずいぶんとおとなしいイメージに見える。まあ、1号くんらしく、シブくてカッコいいとも言えるけど。ハウツーだから、元気に明るくやった方がいい、と思う。これがイメージもののインタビューとかなら別だけど。
オレなんかもハウツーで出る時には、立ち写真は笑顔、扉用のページもなるべく笑顔で行こう、と考えている。だって、滑っていて、笑顔の方が楽しく見えるもんね。やっていることだって、シリアスなことではない。誰もが参加できそうなハウツーだから。
大昔、20年近く前だったかなあ。和田千鶴というライダーがいたのだけど、この方は常に笑顔だった。当時、滑っている時の表情にまで気を配っていたのは、この方だけで、まあ、今の時代にもほとんどいないから、かなり考えていた人だなあ、と思う。いろいろお世話になった方だけど、今、オレが37歳だから、あの方は、うーん、40歳後半ってところかなあ。何やっているのかなあ・・・。
ともかく、滑っていて笑顔。今のスノーボード業界では忘れられているプロのテクニックかも!?

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