日本勢男女共に0.1点に泣き銀メダル2個!

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スノーボード世界選手権Halfpipe速報

スノーボード世界選手権最終日はハーフパイプが行われ、男子の國母和宏と女子の山岡聡子が共に銀メダルを獲得した!

男子は予選34名の出場選手の中から、トップ6位までが決勝に行ける。そこで1位通過したのは45.2ポイントを出したマチュー・クレペル(フランス)だった。國母も44.2ポイントとマチューに1.0ポイントに迫る好発進で2位。石原タカも6位で予選を一本目で突破した。

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村上大輔の予選1本目は8位で、上位6名までにわずかに及ばないポジション。予選1本目から7位から25位までの19名の選手が2本目の予選に行けるルールなので、村上は2本目に賭けることになった。

予選2本目も上位6名が決勝に行けるルールの中、ここでも村上は8位に終わり予選敗退が決まった。予選一本目のように本来の実力を出せば決勝に行けただけに残念。

決勝では、國母とマチューの一騎打ちの展開になった。実力者アンティ・アウティは精彩欠き5位で終わる中、國母の1本目46.6と高得点。対するマチューは46.7とわずかに0.1ポイント上回る。
2本目の國母は1本目と同様に46.6、またマチューも1本目と同じく46.7だった。0.1ポイントまで争われるハーフパイプ種目で、上位2名の得点がまったく同じ点数を叩き出すとはまさに偶然なる一致! しかし、勝利の女神は昨日のビッグ・エアー王者でもあるマチューに微笑んだ。

女子は前回大会2位でトリノ五輪7位のマヌエラローラ・ペスコ(スイス)が43.1ポイントで初優勝した。
期待の山岡聡子は、優勝したマヌエラローラに0.1ポイント及ばずに及ばず銀メダルに。國母同様に0.1ポイントに泣いた結果となった。
女子の中島志保は38.4ポイントで4位、惜しくもメダルを逃した。

Halfpipe Men Results
1 Mathieu Crepel (FRA)
2 Kazuhiro Kokubo (JPN)
3 Brad Martin (CAN)
11 Takahiro Ishihara (JPN)
14 Daisuke Murakami (JPN)
65 Ryoh Aono (JPN)

Halfpipe Men Results
1 Manuela Laura Pesko (SUI)
2 Soko Yamaoka (JPN)
3 Paulina Ligocka (POL)
4 Shiho Nakashima (JPN)
19 Rana Okada (JPN)


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