晴れ間が出たので、久々に山に上がりました。
夏の山はグレーシアまで3つのリフトと1つのバスを乗り継ぐので時間が掛かります。
山が開く11時に待ち合わせてもグレーシアに到着してバインを装着するのは、もうお昼。
ちょうどバインを装着したところで、電話がありました。
出ると、カミさんが泣いています。
どうしたのだろう?と思ったら、
「チャーリーが癌になっちゃった」と。
ここ最近チャーリーはびっこをひいていました。
どっか痛めたのかな、と思っていたけど、長引いていたのでペット病院に連れて行ったのです。
それでレントゲンを見たら、癌があることがわかったのです。
山を降りて、家に帰って、
すぐに着替えてチャーリーが待つペット病院へ。
そして獣医さんから、説明を聞きました。
左前足上部の骨に癌があり、いつ折れてもおかしくないというような状況。
足を切断したところでどれだけ生きられるかわからないし、
他の治療方法もチャーリーを苦しめるだけだろう、と言います。
悲しいけど、あきらめるしかありません。
8年前、チャーリーが初めて来た時のことを思い出します。
犬が大好きな僕はとても嬉しくて。
夜はリビングでチャーリーの声が聞こえるところで寝て。
おしっこで外に行きたがると、夜中でも外に出してあげました。
なかなか寝付けないチャーリーに子守唄もうたいました。
散歩も欠かさず一日3回続けました。
キャンプや山登りでも、いつもいっしょでした。
そして外で子供たちと遊ぶ時いつもいっしょで、
熊が来た時には守ってくれました。
大人になっても子犬のようにはしゃぎ、とても可愛いチャーリー。
そんなチャーリーとのお別れが、急に来て、とても寂しいです。
もしかしたら、あと一週間か。
いや、チャーリーはとても元気だから、この夏まで頑張るかも。
これからは毎日、子犬の頃のようにたくさん可愛がってあげます。
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