今日スクールのレッスンの最後の方で、突如、右手小指に違和感を感じたので、グローブを取ったら。
「うわっ、変なふうに曲がっている!」
そこにいた生徒さんが、「うわあ、私、見れない~」って。
「だけど、痛くないから大丈夫だよ。レッスンを続けましょう。」
と言ったら、
「ダメだよ、フサキ、もう降りてお医者さんに行かないと」
「本当に大丈夫だよ。」
「いや、いやダメ。寒くて感覚が麻痺しているんじゃない。すぐに降りなよ。」
・・・・
「うーん、だけどもう2時45分か。まあ、だいたい予定通りの3時近いし、申し訳ないけど帰ります。じゃあね!」
とお別れしました。
だけど、僕の生徒さんは、もう一人、下の方にもいたのです。
その生徒さんには小指のことはナイショで、3時までレッスンを続けました。
その後は、即効、お医者さんに。
こちらのお医者さんは、普通の窓口は予約ないと難しいので、
救急に行きました。
だけど、土曜日なので、混んでいて、そこら中に骨折などの重症患者さんが運ばれていて。もう1時間半以上待たされて、疲れたなあ。滑った後に、散々待ったから、結構、グロッキーになっちゃっいました。
小指は、幸い折れていなかったようで。だけど、ギブス(のようなもの)を6週間も付けるんだって!!!参っちゃうなあ。
もし、一度でも曲げはたら、またやり直しで、数週間もギブスを付けるって脅かされました。
ところで、なんで小指が、こんなことになってしまったんだろう?
確か生徒さんが突っ込んで来て、それを抑えて・・・。
だけど、いまいちはっきりと思い出せません。まるでキツネに騙されたように、痛かった意識もないのです。こんな状態になるようなものでなかった、というか。気づいていたら、指がおかしくなったという感じ。
もしかして、瞬間痛くて、脳がその時のことをちょっとだけ消し去っちゃったのかもしれません。
まあ、ともかく明日楽しみにしていたファミリー・スノーボーディング。滑れるのは問題ないけど、どのようにしてグローブをすれば良いのだか・・・、考えてしまいます。