大河3度目の4歳の誕生パーティ

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今日から大河はデイケアーに行った。これは保育園のようなもの、託児所という感じかな? カナダでは、幼稚園は5歳から1年しかなく、だいたいどこの家でもこういったところに預けている。大河は今まで喘息があり、子供が多いデイケアーは敬遠していたのだけど、遂に今日からスタートしたのだ。

最初とてもムズがってなかなか立ち去れなかったが、その内に近所の子供が来たこともあり慣れてくれたようだ。それで、置いて行くことができた。

だけど、デイケアーでは他の子供に殴られたようである。その時に、悔しくて絶えて、それで吐いてしまったそうだ。その後は、お水飲ませて安静し、楽しく遊んでいた、という報告を受けた。
今日はお昼にピックアップしたけど、明日は朝から夕方5時まで。大丈夫かな??

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午後、昼寝した後には大河の誕生パーティ。9人ほどの子供が来た。
大河の誕生日は日本に到着した翌日だったので、ウィスラーで改めて行ったのである。シャーリーの実家のバンクーバー・アイランドでもやって、日本のおばあちゃんの家でもやり、そして今日もやったので4歳の誕生パーティは、なんと計3回も!

小さい子供がたくさんいたので、とっても賑やかだったけど、意外と日本のヒーローもののビデオを見せると、興味深々に見入っている子が多かった。言葉は通じなくても、楽しいようだ。

今日来た中に日本人の子供でチカくん、というのがいるのだけど、この子はしっかりしているな、と関心した。
自分が脱いだクツのところにわかりやすいように帽子を置いていた。きっとなくならないようにしているのだろう。誕生パーティに使ったデカレンジャーのシート(料理の下に敷くプラスック制の下敷きのようなもの)を、「これも持って帰っていいからね」と言ったら、早速、仕舞おうとする。
「チカ大丈夫だよ。オジサンがしっかり忘れないように気をつけるから」
と言ったら、安心したのだろう、またデカレンジャー下敷きの上のホットドッグを食べ始めた。

チカくんは4歳で下に2歳とまだ0歳の弟2人がいる。きっとお母さんの大変さが理解できるから、しっかり者になったのだろう。チカも今日、大河が行ったようにデイケアーやスキー教室などいろいろなところに行っていると思う。そこでは、言葉の壁があり、子供なりに苦労もしていると思うのだ。だけど、大河のように家に帰りたいなどと駄々をこねない。

大河は、今まであまり長時間預けるデイケアーのようなところに行ったことがない。だから、子供同士のケンカとか、そういったことに巻き込まれた経験が少ないと思うのだ。一人で解決するとか我慢する、というようなことをあまりやっていないのではないだろうか。今日、他の子供に殴られて吐くまで我慢して悔しい思いをしたけど、きっと子供の成長にとっては大切なことなのだと思う。

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