仕事

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今日、いつも利用する日本人オーナーが経営する写真屋さんに行ってみたら、なんとクローズ!
あれ、確か先月までは営業していたのだけど・・・、と思いつつ、その隣にあるケータイ屋さんに。そこもその日本人オーナーの方が経営しているのです。

「あれ、どうしたの?」
と聞いたら「店、閉めたんです。」とのこと。
「えっ、マジで!」
と言ったら、
「こっちの方がいいんです。こっちの30分の利益が、向こうの1日ですから。」

うーん、確かに今の時代、写真を焼く人が減って来ている。まして、以前のようにフィルムなんて使う人がいない。だから、写真屋さんは厳しい。

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それにしても、このオーナーの方が凄いと思うのは、その経営に対する意欲。

確かこのケータイ屋さんは2、3年前とかにオープン。そして、今はとても繁盛しているようです。
まるで将来を見越すかのような商売替えです。

ずっと前に、写真の現像の機械が壊れた時も、「この部品は日本なら手に入る」とか言って、すぐに日本に行っていたことも思い出しました。パワフルなんですねえ。

僕なんかは、ずっとスノーボード関連の仕事。
他の仕事とか、できるのかな?と考えると、おもいっきりクエッション・マークですね(笑)。
スノーボードの職種でも、いろいろなことにトライして来ましたが。

ライダーとして契約金をいただいたり、ビデオ・ディレクターとしてギャラをいただいたり、撮影コーディネイター、カメラマン、ライター(執筆業)、そして今ではディストリビューターです。
すべては、スノーボードに通じていましたね。

以前、ビートたけしが「好きな仕事をして、儲けようなんてケチな魂胆しちゃいけないよ。」と言っていたけど、まさにそんな感じ。大して儲けていないけど、なんとか喰って来ました。だからこそ、毎日コツコツやらないと、と肝に銘じています。


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