五輪と誇り

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本日は、カナダに取ってメダル・ラッシュの日となりました。
カナダにとっては、柔道で初のメダル。
まだ、金と銀はないけど、銅メダル4個!

日本は、金は1個ですが、メダル数が凄いですね。
カナダのテレビを見ていると、メダル数ランキングで表示されることが多いので、日本は世界で3位です。

確か前回の五輪では、アメリカや中国の大国の他では、やたらにオーストラリアとキューバが強いという印象がありましたが、今回、キューバはダメですね。
一方、オーストラリアは、あいかわらず人口2千万(世界52位)の割に強さを見せていると思います。

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ロシアでは、メダルを取った人が、マンションだかプレゼントしたという話も聞いたことがありますし、お隣、韓国でもメダル獲得に熱心な様子であることを聞きます。
だけど、僕が知る限り、どうも日本は五輪のメダル獲得に対して、お金を掛けていないように思います。

僕の周りの人に聞いても、日本の五輪選手へのサポートは弱いと聞くことがあります。

たかがスポーツという意見もあるかもしれないけど、戦争が考えられない現在、オリンピックは国の威信や誇りを掛けて戦っているようにも思います。正々堂々とケンカができるのが、スポーツではないでしょうか。もちろん気持ち良いケンカだし、終わればお互いを讃え合いノーサイドです。

実際、カナダで住んでいる僕にとって、日本選手が活躍することは、嬉しいことだし日常会話の話題になります。
同じ日本人として、どーだい!という気持ちにもなりますしね。
みんなだって、日本人が世界の舞台で活躍することは嬉しいし、ビールだってうまくなるし、経済も活性化することだと思うのです。

だから、国はもっとスポーツにお金を投じてもいいと思うのです。

そもそもスポーツは、いろいろ事情あれど、できれば全国民にやってほしいものです。
日頃の適度な運動は健康にもいいし、走ったりすると、気分も晴れます。少々の悩みごとを吹っ飛ばすこともできますしね。

五輪での日本人選手の活躍は、多くの日本人にとって、わかりやすい誇りになると思うのです。

以下、写真は五輪を見て感化された大河が腹筋しているところ。
あいかわらずわかりやすいです!(笑

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