買い物から帰って車を止めると遠くから「フサキー!」の声。
振り向くと、20メートルほど先の家のドアのところでルーブが叫んでいました。
「ヘルプ!」
と言っています。
行ってみるとペイント(ピンキ塗り)していました。今、ルーブはバイトでペインターになっているのです。
ルーブは昔から苦労人る。
みんなも知っているような海外ビデオには登場しているし、スノーボードもうまいし、
しかし、もう1つ出世できないという感じ。
だから、常にバイトが付きまとう。
それでも、以前、朝方まで働いていたピザ屋よりはマシだけど。
「今年はマックダグのピープルでパートとることできたの?」
「いや、映像が足りなかった。
サンサローンのサンドボックスは出る。
あと、ホワイトアウトのフレンドのパートで出るかも」
「スポンサーとはどう?」
「ビラボーンの方はいいけど、ナイトロの方が・・・」
「ああ、アンドレアス入って来たから契約金落とされたんだ」
すると、ルーブのパートナーでペイントしていたお姉ちゃんが、
「彼はとってもキュート!」とエキサイティング。
その姿を見て、ルーブは呆れ顔。
「フサキ、ノーミスはどうだい?」
「えっ、ノーミス、オレが決められないからなあ」
ところで、ルーブはこの夏、キャンプ・オブ・チャンピオンズでコーチするそうです。
これは、ひじょうに楽しみ! この夏ずっとルーブと撮影やら、飲みやら、
楽しそう。
今年のルーブはもう1つ上昇できなかったけど、
来年こそマックダグのビデオに出て、良いパートを残し、
メジャーレベルになってほしいものです。
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