メモしよう

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dmkクラブも始めて、かれこれ10年以上が経つのだろう。ここ4、5シーズンはウィスラーでクラブ活動もやっているので、人前でコーチングするという機会をずいぶんと持ったことになる。毎年、教え方やみんなをハッピーにするための方法というのを考え、研究し実践している。

参加するキャンパーのテンションは様々だ。ビデクリの時にメモを用意する人もいれば、後ろの方で聞いているんだか聞いていないんだか、わからないような人もいる。メモを用意しない人は、その場では確かに伝わるのだろうけど、きちんと覚えているのだろうか、と心配になる。

というのも人間、日々様々な情報が入るわけなので、大事なことでも忘れてしまう。だから、自分なんかも、今、自分に必要な境地、気持ちなどをしっかりと紙に太字ペンで書いている。今、自分の目の前には「鋼のような意思を持つ」なんて、書いている。これはある日、自分にとって必要な境地なのだと感じて書いたもので、大変役に立っている。

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例えば、ショーンに電話しないといけないとする。ショーンというのは、ステップチャイルドのオーナーのショーン・ジョンソンのことだ。だけど、先日メールした時には、何かかなり不機嫌な感じの回答があった。だから、電話するの「嫌だな」と思ったし、そもそもオレって照れ屋だからあまり話したことがない人と話すのは苦手なのだ。だけど、自分が気合入れてやっている大切な仕事のことで、どうしてもショーンと話す必要があったのだ。まあ、正直に話せば「協賛ください」って話なんだけど(笑)。これは誰でも言い難いかな?

些細な心配とは裏腹に、話の方はうまくいった。あの時、ややめげそうな気分でも、パソコン画面の左上にある「鋼のような意思を持つ」が活躍したわけだ。

あと、自分はミーティングの時には、必ずノートブックを持って行く。これはたくさんメモれるので大変便利。

さらに自分はスノーボードをやった日は、必ず日記を書いている。これは15年間ずっと続けていることだ。自分はどこかの宗教家ではないのだが、ある意味、スノーボード後の日記は宗教家のような境地でマメにやっている。まっ、そんなこともあり、こうしてハウツー天使気取りをしているわけだ。

なんだか、話があっち行ったりこっちへ行ったりだけど、すべて今回のテーマに関係ある話なのです!そう、みんなメモした方がいいよ。絶対に忘れるから。
「ああ、あの人は良いコツを教えてくれた!」と思ったら必ずメモしよう。さらに自分で「おお、このコツが大事だ!」と思ったこともメモしよう。そして、とってもとっても大事だと思ったことは、いつも自分の目の入るところに書いて置いておこう。

今、このコラムを読んで、「ああ、フサキはいいこと言ったな」と思った人、ぜひ実行してね。
きっと明日のあなたはちょっと違うよ。そして一週間後、一ヶ月後、一年後、10年後、きっとかなり違った人生になるね。そういう意味では、今日はかなりあなたにとって大事な日になったかも!?

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