ビデオの編集が佳境である。と言っても大変なのは、アキであるが、一応いつアキからメールが来てもすぐに対応できるようにメールのチェックを頻繁にしている。
各ステージのハウツーやエンディング、ボーナスフッテージなどもチェックし、このビデオの全容が具体的に見えて来た。最終的には、このビデオの料理するコックさんアキが味付けをすし、どんな料理にするのかも決めるわけで、どんなものが出て来るのか楽しみ。と同時に気になるのは、販売の行方である。やはり良い数字を残したいと思うし、また売れるためのPR方法などを考えずにはいられない。
人間不安になると、いろいろな方に聞きたくなるもので、このビデオの販売に関しては、様々な方のアドバイスを聞いたりした。SBNのツカダさん、ローニンショップの左氏さんなど。だが、内容を決めるのは、自分なので全体のハウツーの流れやハウツー項目、さらには秘密のトレーニングなどを決定して、こうして作ろう!と伝えた。
今までの浪人シリーズだとハウツー部分は自分たちで作り、ルーブはあまり口を出さないようなスタイルでもあったが、今回はシモンが全面的に加わっているのが特徴でもある。2シーズン前に初めて会った時にはとてもシモンがハウツーをやるようなタイプには思えなかった。だけど、実際にはハウツーを真剣にやって、また夢中になることを知って安心したシーズンでもあった。
今回のビデオ販売のユニークな点はNOMISがおもいっきり絡んでいるところ。このビデオを見た人の多くが、象徴的なデザイン・ウエアのNOMISを購入したくなると思う。実際、自分もそうだし、周りでも買いたい、という声が聞こえるくらいだから。
だけど、いくらdmk内のサイトでNOMISが知られたものでも、まだまだ世間一般的には認知度が低い。幸いシモンの存在は、昨年のビデオ、プロモコピーや、またジブ大会でベストジバー賞を取ったので、業界の方からは「旬なライダーですね」という評価をいただいているが。
シモンに認知度は高まっている。ウエブでのdmkの認知度は、ボツボツというところか。ブランドとしてのNOMISは、まだまだ認知度が低いだろう。
だけど、オレの勝手な感だけど、この中で一番ブレイクするのは、NOMISのような気がしてならない。というのもNOMISのカジュアルは新しいし、特徴的だし、カッコいいし、値段も他ブランドと比べてもリーズブナブルだと思うからだ。そして、今の人気スタイルのジブを象徴するブランドでもあるし。だから、一度、どこかで火がつけば、凄い人気がなるような気がするのである。
そして、その後にもちろん先頭切ってPRして来たシモンの人気が来るだろう。そして、その相乗効果でハウツービデオもブレイクしてほしい!と願っている。
もし、そういう展開が生まれたら、たぶん世の中の人が一番ビックリするのは、シモン以外のNOMISライダーのうまさだろう。特にイメージシーンのトリを勤めるマーク・ソラーズは本当にうまい! オーリーだけでも感動できるほどうまい、というライダーだ。そのマイクは数週間前見かけた時には、道路工事のような仕事をしていたわけであるが、近い将来ブレイクするような気がしてならない。
マーク・ソラーズ
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