先週末SlopeStyleでNomisを着てベスト・オブ・ジバー賞を獲得したエイサ・マリティネス(Asa Martinez)は、その実績が認められてNomisのUSチームへ入った!
ジバー賞のあとには正式Nomisライダーに |
USチームは、北米チームの下のカテゴリーに属し、現在はJohn Pape、Chad Holmes、Beverly Vuilleumierがいる。エイサで4人目のUSチーム・ライダーだ。
北米チームには、Mark Sollars、Derek Dennison、Joe Sexton、Jed Anderson、Max Legendreという兵揃い。いずれのライダーもスノーボードDVDで実力者ぶりを発揮している。
そしてさらに最上級のインターナショナルになると、Lauri Heiskari、Simon Chamberlainの2人だけ。
日本ライダーは、江渕大輔、平野創、田中幸の3人となっている。
これほどまでに実力者強固主義のチームは、他のブランドではなかなかないだろう。まるで大相撲のように上位に入るのが厳しい状況だ。このライダーを決めているのは、男に関してはアンドレ・チェンバレンである。そうシモンの双子の兄だ。センス肌でライダーを見る目も厳しい。そして絶えずシモンとはコミュニケーションを取ってライダー選考をしているようだ。
女性に関しては、昨年まで男女全員のライダー担当をしていたテネヤ・ナッシュ氏が判断している。
ところでエイサは、なぜNomisを着ていたのか。
実を言うと、エイサはNomis大好きっ子なのだ。エイサがサポートを受けるカリフォルニアのFlowは、Nomisのレップ(地域代理店業務)もやっている。その関係もあり、Nomisを着ていたのだ。
エイサは、カリフォルニアの大会では勝ちまくっているので、日本のSlopeStyleに送り込ませたのである。そうしたら見事にベスト・オブ・ジバー賞を獲得し、遂にはNomisのUSチームに入ったということだ。
チーム・マネージャーのアンドレ曰く「エイサはもうちょっとダイエットしているといいのだけど・・・」ということ。今後ダイエットしてさらにキレのあるスタイルで攻めるエイサに期待!