ビームス設楽さんに学ぶ

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ここ最近、自分が気になっているショップ。それはビームスです。
 
きっかけは、飛び込み営業なんです。
 
ある日、僕と相棒のムラッチョは、いきなり原宿に行き、アポイントもなしに、ビームスに商品部に乗り込みました。アポなしで来る人などいないのでしょう。受付のお姉さんは、いつものお客さんと間違えてくれて、おいしいコーヒーを出してくれました。しかし、僕たちの玉砕式営業がバレるのは時間の問題です。低調に断られ去るしかありませんでした。
 
だけど、これをきっかけに僕はビームスのショップに足を運ぶようになりました。
お店の方に、どんな横乗り系ブランドが入っているのか、聞きました。
また、ビームスに関する書籍を読むようにもなったのです。
 
 
ビームスの代表、設楽さんはインタビューなどで、「気付きのタイムラグ」ということをおっしゃっています。
気付きのタイムラグは、以下のようなピラミッドを形成することができます。
 
サイバー・・・流行の最先端をいく層
イノベーダー・・・流行に敏感な層
オピニオン・・・一般消費者の中でも、早い段階で流行で取り入れる層
マス・・・ボリュームとして流行を広げていく層
ディスカウンター・・・終わりつつある流行を、まだ身に着けている層
 
そしてビームスのターゲットとなるのは、オピニオンからマスの上部です。
 
 
このようなピラミッドを見た時、僕は「ああ、なるほど」と思いました。
 
NOMISは、最初サイバーのような方に発見されました。
まだこの時点では、多くの人には「?」の存在。何これ?というもんでしょう。
ここからイノベーダーにより、徐々に知られていく可能性を持ちます。
さらにオピニオンまで降りることによって、マスに行くことになります。
 
きっと世の中には、イノベーダーで止まってしまったものも少なくないのかもしれません。
だけど、今、NOMISは、オピニオンまでやって来たのだと思います。この時期は、まだマスに行っていないし、さらに今はオピニオンでも上部なので、売り上げも少ない、ということになります。
 
だけど、このような「気付きのタイムラグ」を知ることで、
正しいことを行い、待てばかならずやって来るものなんだ、と思いました。
 
だから、この考えを知った時、一つの安心感を得たのは事実です。
 
あと、僕は設楽さんの言葉で感銘を受けたのは、「センスがある人の定義」です。
 
みなさんは、センスあるってことはどういうことだと思いますか?
 
 
 
設楽さんの答えは、「お客さんの気持ちがわかること」
 
僕はこの言葉に完全にやられました。
 
自分もこれまでたくさんのハウツーなどコンテンツ制作ワーク、またはキャンプのコーチングなどを通して得た経験もあり、ひじょうに共感できた言葉です。
 
 
NOMISの仕事はもちろん、こうしたdmkのコンテンツワークでも、しっかりと受信者のハートをキャッチしないと、と思うしだいです。
 
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