先日、次の五輪、韓国・平昌大会でビッグエアー種目が採用され、先のソチ五輪で採用されたパラレルスラロームが代わりに無くなったというリリースをしたが、現在そのパラレルスラロームを復活させようとしている署名運動が始まっている。
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スノーボーダーとしては、ビッグエアー種目が加わったことで嬉しい一方で、2つの内のアルペン種目の1つが無くなったことは複雑な思いだろう。人気の観点からすると確かにビッグエアーの方がずっと高いだろうが、よりカービング感覚を味わえるアルペンというのもスノーボードの魅力である。
スノーボードのアルペン種目は、長野五輪で始まった。長野では一人で滑りタイムを競うジャイアン・スラロームが採用。長野の次の2002のソルトレイク五輪からは、よりスリリングな二人同時に滑走しスピードを争う、パラレル・ジャイアント・スラロームが採用された。そして、先のソチ五輪ではジャイアント・スラロームよりも旗門間隔が狭くよりテクニカルな技術が求められるパラレル・スラロームも採用され、アルペン種目は2つになった。ソチ五輪で竹内智香が2種目メダルを応援した人もきっと少なくないハズだ。
その竹内選手も、今回、パラレルスラロームが無くなったことでひじょうに危惧している。(以下、彼女の思いを伝えるブログ)
http://blog.tomoka-t.net/archives/1804493.html
この運動に賛同される方は、ぜひ署名しよう!
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