ハジメ日本へ

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今日もとても暑い日で最高気温は31度になった模様。山は20度くらいか?
だけど、日本と違って湿気がないので暑さは辛いものではなく、むしろ気持ちいいくらいだ。どの季節も好きだけど、子供が遊べる環境を考えると、これから温かくなるのはありがたい。
今日はなんだか細かい用事とか、ちょっとした訪問者などがいて、何かとバタバタしていた。その間にも、こちらは子供に風呂を入れたり、食事をさせたりするので、何かとドタバタしてしまう。
用事を済ませるため、ハイウエイを車で運転している時に、道路脇から誰かのぞいていると思ってそちらを見た瞬間、熊だったのは笑えたな。ちょうど橋のところで腰くらい高さのフェンスがあり、そこから顔をちょこん出していたのだ。ハイウエイで走る車を見ていた熊は、何を考えていたのだろう? まさか、車がいなくなった隙に、渡ろうという魂胆だったのか。もし、そういうことなら、ぶつかる可能性があるので危ないな。そう言えば先月、ブラッコム・ベースの道路のところで熊が道を横断していたことがあったな。
まあ、万が一ということもあるので、車の運転する時には十分に気をつけなくては。
考えてみたら、ディズニーランドのジャンクルクルーズに乗った時に、息子の大河が偽者の動物でかなり盛り上がっていたけど、ウィスラーも似たような体験ができるんだなあ、と考えてしまった。リアルなだけに凄いけど、リアルなだけに動きがつまらない、ってことも言えるな。まっ、プロレスとか格闘技もそうだけど、リアルなファイトよりも仕込んだ戦いの方がおもしろいって言うからね。
レフリーのミスター高橋の本によれば、アントニオ猪木の異種格闘技戦で本当にガチでやったのは、モハメッド・アリ戦とパキスタンでのアクラム・ペールワン戦だけ、というからね。逆に仕込んだ試合のウイリアム・ルスカ戦とか、ウィリー・ウィリアムス戦などの方がエキサイトした記憶がある。
話反れちゃったけど、リアルなものが必ずしも人を感動させるものではない、という一例。
今日の訪問者の中には、掲示板の書き込みや、オレのハウツー製作、またビデオでのアドバイスなどいろいろ世話になっているハジメがいた。ハジメは明日、日本の飛行機で日本に帰るのだ。
スノーボードを3年やっているのだけど、今年は一番上達したシーズンだったと言っていた。そして、これからの目標の話など聞くと、かなり大きいことを言う。オレはその手の話には慣れているつもりだけど、「ハジメに関しては行っちゃうだろう」という気がする。つまり、ハジメは日本でも知らない人がいない、というほどスタイルがあるライダーになれる可能性があるのだ。
その根拠については・・・? まあ、いつか語る日も来るであろう。

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