
昨夏からdmkで追い続けて来たノルウェーの新怪物トースタイン・ホグモが、Winter X Games 12という大舞台で優勝した。
このビッグ・エアーに出場した選手は、アンドレアス・ウィッグ、ケビン・ピアース、トラビス・ライス、トースタイン・ホグモの4人。たった4人のビッグ・エアー大会は、出場するだけでも大変な名誉だ。
このビッグ・エアー台は、ステップアップになっていてアプローチから抜けの高さよりも、ランディングの位置の方が高い設計だ。思い出せば、このようなステップアップ台は、トースタインが昨夏とことん滑り抜いたキャンプ・オブ・チャンピオンズのステップアップ台とそっくりだ。
広告
初戦は、
アンドレアス・ウィッグ VS ケビン・ピアース
トラビス・ライス VS トースタイン・ホグモ
勝ち残ったのは若手のケビン・ピアースとトースタイン・ホグモだった。
そして決勝となったケビン・ピアース対トースタイン・ホグモでは、ケビンはバックサイド1260を狙ったが惜しくも転倒。対してトースタインは、スイッチバックサイト1260を完璧に決めて見せた。
この会場には約60人もの世界屈指のトップ・ライダーたちがいて、4人だけ参加のビッグ・エアー大会に疑問も残ったが、これまであまりアメリカ人に知られていなかったトースタインの名を馳せた大会にはなったようだ。
やっぱり怪物だったね。 photo by X Games 12
広告