トースタインのトリプル

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本日、ニュースにアップしたトースタインのトリプルコーク。
やった技も凄いけど、撮影内容と編集まで考えていたであろう、トースタインのカッコ良さに惹かれました。


The Triple Cork from torstein horgmo on Vimeo.

トースタインとは、これまで2シーズン、COCで撮影しました。
その時に思ったのは、トースタインは「自分がどんなふうに撮られているか」計算しているということ。

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また、撮影が大好きで、自身も編集に深く関わっていることもわかりました。

今回の画のつなぎ方や作り方も計算していると思います。
まるでドキュメンタリータッチのように見えて、そこで起きたことがハプニング的なように見せているけど、そうでなく「こういうふうに作ろう」という前もって設計図があったのだと予想しています。

まずはしゃべりから入る。
そこではトリプルコークという言葉は一切発しない。
ただ、これからヤバいことをやりそうだ、ということをイメージさせる。
実際、ドロップするトースタインが緊張しているように見える。
「ダブルまでは楽しむけど、トリプルは楽しめない」
という言葉が、このシーンの緊張感をアップさせてくれる。

もちろんこの言葉に嘘はなく、実際に緊張しているのだろうけど、このシーンを見るたびにトースタインは後の編集まで考えているのであろうな、と勘繰ってしまうのである。

なぜならトースタインは、単に滑り手としてプロではなく、映り手としてプロであることは、これまでいっしょに撮影してきてわかるからだ。
トースタインは、その時だけの画を見ているのではなく、後の映像になった時の画も同時に見れる、時空を超えた目を持っているのである。

今年の夏もCOCに来るようなので、ぜひそのへんを伺ってみたいと思う。また独占インタビュー、ぜひ慣行したいね!

ところで、今日は今年、初でわらびを採りに行きました。
もう、結構、育ち過ぎていていたけど、食べれるのもまだありました。
今日と明日のビールのつまみ分だけ採りました。
だって歩いて10分ほどのところにあるからね。あんまりいっぺんに採ることないよね。

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