今期の滑走日数を調べたら111日もあった。いやあ、ビックリしたな。自分ではあまり上達しなかった印象があったから、こんなに滑っているとは思わなかった。昔からスノーボードをやった日は日記をつけていたから、自分がどれだけの日数を滑ったのかわかるようになっている。過去のデータを見ると、
年度
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年齢
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滑走日数
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1985-1986
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17
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2
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1986-1987
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18
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25
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1987-1988
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19
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25
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1988-1989
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20
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80
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1989-1990
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21
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43
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1990-1991
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22
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127
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1991-1992
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23
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155
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1992-1993
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24
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109
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1993-1994
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25
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124
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1994-1995
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26
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86
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1995-1996
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27
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103
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1996-1997
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28
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90
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1998-1999
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29
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87
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1999-2000
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30
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89
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2000-2001
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31
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104
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2001-2002
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32
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82
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2002-2003
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33
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111
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以上のようになっていて、111日も滑ったシーズンって久々ということになる。
だけど、春から夏にかけてはほとんど撮影などの仕事で上がっていて、自分のスノーボーディングということとはかけ離れていた。今年もたくさんうまいスノーボーダーを見てきたけど、全然肥やしになっていないんだよなあ。結局、その時に刺激を受けたことは、直ちに実行してなるべくそのエネルギーを自分のものにしないと上達しないのである。
思い起こせば、クラブ活動で1日中山にいる時も、絶えずそれぞれのクラブ員たちの滑りを考えてばかりだから、自分のスノーボーディングという時間が少なかった。だけど、良かったことを思い出せば、今年入部したサトシ(今では副部長的存在)がいっしょに滑ってくれて、コイツがまあ猪みたいに度胸よく突っ込むタイプだったから、かなりいい刺激をもらったということ。長年やっている自分とはやはりテクニック的には違うのだけど、彼の場合一番スノーボーダーに大切なチャレンジ精神が旺盛だったらから、そういった面でずいぶんいいエネルギーをもらった。サトシがケガで日本に帰った後も、自分一人でパークに行って練習に行っていたのも、あの時の刺激があったからだと思う。
今年の夏、中井くん(注:オリンピックで5位)にインタビューした時、「10本なんとなく滑るより、3本集中した方がうまくなる」という興味深いことを言っていたけど、それと似たような感じで、僕は「何日滑ってもダメ。いかに工夫を重ねつつチャレンジを続けて滑るかが上達の鍵」だと思った。
言葉を変えればチャレンジしていた時間。それの長さが上達に影響してくると思うのだ。考えてみたら、初心者の時は、本当にたくさんのチャレンジをしたもんなのである。来年はもっとたくさんチャレンジする時間を作らないと、と思いつつ、結局このコラムは自分のために書いていたりして!?