スノーボーダーに必要なギアは?

広告 five  

スノーボードをやってみたい!だけど、スノボのギアって高そう?ゴーグルなどのアクセサリー類まで含めて一体何が必要で予算がいくら掛かるのか?って、気になる方も多いことでしょう。
そこで、ここではどんなギアが必要で、実際に買い物するにあたり、どんなことで節約できるのか提案してみます!

ショップに行くとたくさんのギアが並んでいて迷ってしまうね。できる限り安いモノを購入したいけど・・・。

まずスノーボードのギアと言って思い当たるのは、ボード。
だけど、その前に!最も大切なブーツについて説明しましょう。

広告

ブーツのフィット感が悪かったり、足が痛かったりしたら最悪!とてもスノーボードどころではありません。
だから店員さんに嫌われようが、何足も履いて試してもらいたいです。

お店も一軒だけだと正しい情報を得れない可能性もあるので、3店ぐらいは回ってみるといいでしょう。

個人的にオススメのブランドは、Burton。特に昨年からアジアン・フィットと言って日本人に合ったブーツをリリースしているので、使った日から即調子がいい!普通、ブーツというのは慣れるまで何日か掛かるものだけど、昨今のBurtonブーツは調子良くなるのが早いです。
Burtonでも高いものから安いものまでピンキリだけど、安いものでも良いものもあるので、値段をあまり気にしないでともかく自分に合ったものがいいでしょう。
最近は、紐の締めが楽なものも多いけど、個人的にはそんな横着しないものでも、往来通りの紐でも良い、と思っています。
ちなみに、超有名ライダーでも「オレ、紐派!」って結構いますよ。

あとブーツは、Deeluxが調子いい、という人も多いです。
また海外では軽いということでThirtyTwoも人気が高いです。

実際、自分もいろいろ試したわけではないので、実際にいろいろ試してみて判断してください。

あくまでBurtonをオススメした理由は、自分が長年試した実感で、本当はあなたにとってもっと良いブーツもあると思います。

次にボードとバインディング。

こんなこと言ったらメーカーさんに怒られそうだけど、はじめてのボードは、自分に合った長さとフレックスなら何でもいいかな?と思います。だから、ここは値段の押さえどころ。
例えば、人から超安く買ったものでもOKでしょう。

長さに関しては、アゴぐらいの高さ。ボードのフレックスは柔らかめ。
「えー、柔らかめ、なんて言われてわからないよう~。」という声が聞こえて来そうですが、実際にいろいろなボードを押してみると、意外にもわかるものですよ。

ちなみにオススメのボードは、いろいろありますが、うーん・・・、k2などいかがでしょうか?
理由はコストパフォーマンスの高さ。品質の割に良い品物ということです。

あと、シーズン終わりの3月以降とか、半額のものも出回っているので、そんなモノを狙ったらかなりお買い得品です。

バインディングは単純に、ボードと同じメーカーにする、という手もあります。
また、ブーツによって相性があり、それで決めるという手もあります。そっちの方が理想かな?

例えば、BurtonならBurton。DeeluxならUnionが良いとも言われています。

バインディングにはブーツとの相性があり、違うメーカー同士だとマレにフィットしないこともあります。
このへんのことは業界にいれば常識的なことだけど、一般の方にはなかなかわからないこと。ぜひ店員さんに聞いてみてください。

ちなみにバインディングも1年古かろうが、2年古かろうが、良質なものならまったく問題ないか、と思います。

僕も未だに2年以上前のBurtonのカーテルというモデルを使っています。
もう300日以上使ったかもしれませんが、今日も大活躍でした。
だけど僕はモノ持ちが良い方なので、成し遂げる技かもしれませんが。

次にヘルメット。
マジな話ですが、毎年、頭部を打ってケガしたり、死亡事故までしている方がいるので、ぜひしてほしいと思います。日本人は欧米人に比べて、そのへんの意識が薄いですね。
初心者から中級者になる時、ターンを覚えた頃によくスピードを出た状態で逆エッジという突然転ぶ現象に襲われます。斜度がある程度あるところの方が意外に安全なのですが、平に近いところだとモロ衝撃を受けて、その時に頭部を打って死亡事故が出てしまいます。

ゴーグルは全天候に合ったレンズがオススメ。例えばオレンジやピンクのもの。このへんもお店の方に聞いてください。

グローブは、絶対に良いものがいいです。濡れやすいものは厄介。
裏技としては、安くてまあまあのものを2つ買っておき、連続で滑る時には1セットを24時間以上乾く時間を作ること。

その他、良質のケツパットとニー・パットがあると最高だし、天国ですね。宣伝になってしまいますが、僕も最初のデザイン作りで関わったCCCはどこにも負けない良品だと思います。
http://www.dmksnowboard.com/protector/

ウェアーも必要ですね。
ウェアーというのは、最もファッション的に目立ところ。デザイン的に気に入ったものがいいのでは?自分の気に入ったウェアーだとハツラツ気分にもなり、ライディングにも影響するようにも思います。邪道かもしれませんが、格好から入るのも大いにアリです!

防水性など機能面が高いことに越したことはないけど、20分以内にレストハウスに行けるゲレンデで滑るわけなので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。天気が良い日には、フーディ(パーカー)を着て滑っている人もいるぐらいだから。

あとビーニー。ここも結構、ファッション・ポイントです。
ヘルメットをかぶらない方は、マストですね。転倒時の多少の防御にもなるし。

その他、ウェアーの下に着るインナーとかもありますね。
このへんはユニクロなどの安いものでもいいと思いますよ。

ちなみに僕は、下はアンダータイツ、上はTシャツ着て、その上にアンダーウェアー、さらにフリース、そしてウェアーというのが冬の格好です。これって、汗を吸う綿生地のTシャツを着ている時点でかなり邪道なんですが、年間140日滑っていますが問題ありません。何度も言いますが、20分以内でレストハウスに行けるゲレンデで滑っているからです。
もちろん専門のファーストレイヤーなど着たことに越したことはないですが。

あと、ちょっとこだわっているところなんですが、ソックスは良いものを履いています。
1000円で3足とかのようなものでなく、1足3000円以上するようなものです。

ブーツ同様に足回り商品は妥協しないで、なるべく良いものを使う。それが、スノーボーダーにとって大事なことかな、と思いますので。

ダラダラ述べてきましたが、ここで必要なモノのリストと、大まかな値段をまとめてみましょう。

ブーツ。今年モデルを春に買って、12000円。
ボード、お友達から安く譲ってもらって5000円。
バインディング。やはり今年モデルを春に買って、15000円。
ウェアー、上下セットを特売会場で買って、10000円。
ブランドにこだわらず、3000円。
グローブ、1つ3000円のもの2つ買って6000円。
プロテクター、良いものを買って、ヒップ9000円、ニーは7000円。
ヘルメット、12000円。
インナーウェアー上下、4000円。
ソックス奮発して3000円のもの2つ買って6000円。

以上、かなり大雑把ですが、これぐらい必要です。

ちなみに値段は、え、こんなに安いの!?と思うかもしれませんが、ネットで調べたものなので、充分可能範囲です。

サイズが特別に大きい方や小さい方などは、見つけにくく仕方なく、定価の新品を買う必要が出るケースもあると思います。

もちろんスノーボーダー、それぞれの考え方があるので、これはあくまでdmkフサキ流の考え方です。
一般的に雑誌で言われている意見とは、違うところもあるか、と思います。
僕のお友達や家族だったら、こういうアドバイスをするだろうな、ということで、述べてみました。
あくまでも参考程度に。

 

広告