スクレーパー不要!最新IRワクサー2024年モデルをチェック

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先日、友人と夕食した際に「ユニークなアイロンがあるよ」という話を聞いた。
なんでも、アメリカのナショナルチームのスキーレーサーたちが使っていて、スクレーパーいらずのホットアイロンなのだという。

すでにオーダー予定だそうで、値段を聞いたらカナダドルで400ドルも掛かると聞いて驚いた。

「高ーい!」
「そんなことないよ。フサキは、ワックスの頻度どれくらい?」
「毎週1回程度かな」
「オレは3、4日に1回の割合で、そのたびにスクレーパー作業を考えると安いと思うんだ」

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たしかに、ワックス作業で最も時間が掛かるのは、アイロンでワクシングした後のスクレーパー作業だろう。
だけど個人的には、スクレーパーを掛けて最後にブラシできれいに仕上げる作業が好きなので、「自分には必要ないな」と思った。

どんなアイロンか気になるので「その会社のリンクを送って」と頼んだところ、早速送ってくれたのでチェック!
リンクを開いた瞬間、特徴的なヒゲのおじさんの姿を見て、「あーあ、以前DMKサイトで紹介したやつだ」と思い出した。

ただ調べてみると、その記事をアップしたのは2年前の2月。すでに最新モデルの2024年版が登場していて、いくつか改良点があるようなので改めてご紹介したい。

https://mountainflow.com/products/ir-waxer-2-0

IR Waxer 最新モデル(2024年版)

・より耐久性の高いバルブ(電球)とフィラメント(電球内部の発熱する線)を採用し、耐久性がアップした
・ワックス吸収率を高めるために波長を微調整
・熱反射板を改良し、熱を手ではなくワックスに集中
・専用のトラベルケース付き

特徴

  • 効果的:ワックスがベースにしっかり浸透するのを目で確認できる
  • サステナブル:従来のワックスアイロンに比べて約90%少ないワックス量でOK。床に削りカスも落ちない
  • 簡単:スクレーパー不要。ブラシをかけるだけで滑走準備完了
  • 経済的:ワックスの持ちが良く、長く使える
  • 対応範囲が広い:アルペン、クロスカントリー、スノーボードなど全てのギアに対応

つまり、「ホットワックスの効果を、スクレーパーなしで実現できる」まさに画期的なアイテムというわけだ。

以前は「スクレーパー不要なんて本当に?」と思ったが、最新モデルを見ると着実に進化しており、ナショナルチームの選手たちが愛用している理由も納得できる。さらに、ワックスの使用量も減るため、頻繁にホットワクシングをする人にとっては経済的だ。

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