サッカー・コーチング4つの軸

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この秋から、ウィスラーU11のサッカー・コーチになりました。
サッカー熱が高まって、遂にここまで来たか(笑)。

だけど、他にもコーチがいるし、これまでの経験者の方々なので、いろいろ相談していかないと。
どこまで自分の意見が通ったり、自分のやり方ができるのか疑問だけど、ともかく情熱を持ってやり続けて、行動で見せていくしかないでしょう。

これまでサッカー勉強して来た中で、コーチングの軸というのが見えて来ました。
4つのカテゴリーに分かれます。

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走る力
正しい選択
技術
パーソナティティ

これは、欧州などのスカウトマンが選手をピックアップする時の指標を参考にしました。
というか、自分で考えていたことが、ちょうど重なったという結果でもあります。

スピード、インテリジェンス、テクニック、パーソナリティです。

サッカーのゲームの中で、犬のようにともかく駆けまわれるプレイヤーがいたら、頼もしいと思いました。
だから、走る力というのは重要です。オシム監督も「走れ!」と言っていたし。
例え、技術があっても走れなければ、技術を使えるチャンスも生まれないものです。

目まぐるしく展開が変わるサッカーでは、その瞬間、瞬間で訪れるプレイの選択も変わって来ます。そんな時、正しい選択ができる力がなければ、走る方向を間違ったり、パスを間違ったりしてしまいます。
サッカー脳とも言えるインテリジェンスは重要で、これはプロチームの試合を見たり、コーチからその場で適切なアドバイスを受けないと、伸びていかないでしょう。
こちらの項目は、中田のコメントを参考にしました。

ドリブル、フェイント、パス、トラップ(足左右、胸など)、シュート(ヘディング、足左右)、フリーキック、ペネルティキック、スライディングタックルなど、サッカーにはそれぞれのテクニックを高めていく練習が必要です。

負けている試合でのプラス思考を持つこと。仲間を励ますこと。仲間を称えること。時にはシュートを打てる度強。
常にポジティブにプレイすることや練習態度など。
パーソナリティというのは、重要です。

僕は、この夏、子供たちの練習を見て来て、2つの項目に注目しました。
それは、走る力とパーソナリティです。
技術というのは、勝手に覚えていく部分もあります。例えば、フリーキックなど、子供たちは何も言わなくても自主的に練習していきます。
サッカー脳とも言えるインテリジェンスも、コーチが夢中になるカテゴリーだし、これも覚えていきやすいもの。

だけど、走ったり、人間性を磨くようなことは、こちらからサポートしてあげないとなかなか難しいと思いました。
だから、この2つのテーマを考え、コーチングしていこう、と考えたのです。

疲れていても頑張って走って、体力を付けさす。楽しんで走ってもらうためにも様々なゲーム形式にしたり、工夫が必要です。

またゲームに負けて、カッカしている子供たちにも冷静になってプレイしてもらうよう、こちらがサポートしていかないといけません。ゲーム終了時にノーサイドで相手を称える気持ち、リスペクトなどしっかりと教えていかないと。
例えば、0-4で負けている展開でも最後まであきらめずにプレイしてもらうよう、こちらもあきらめずに叱咤激励をしていかないといけないのです。
これは、自分への挑戦でもあります。何より、指導する大人が、一番辛抱し、人間性を磨かないといけないことなので。

正直まだ試行錯誤で、スノーボードのティーチング同様に永遠に勉強していかなくてはいけないことでしょう。

今、自分は新しいステージに行こう、という段階です。
よく知っているジャパニーズ・キッズだけでなく、ウィスラーのU11を預かるというステップに。
頑張ります!

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