カナダの鉄道の歴史

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大河の宿題で、書誌学というのがあり、そのための資料として図書館に行きました。

この書誌学というのは、何かのテーマを調べるのに、本やインターネット、その他にはインタビューなどで、その見識を深めるというようなもの。
今回宿題のテーマは、カナダの鉄道の歴史というものです。

いつも大河の宿題をやっていて辛いのは、本人にその気がないことです。
今日も図書館に行って、本を探しているに、大河はサッカーの本をチェックしていました。

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「バカヤロー、さっさと歴史をチェックしろ!」と言ったけど、結局、僕が見つけました。

時間もかなり掛かったし、大掛かりな宿題になったけど、なんとか終了。

だけど、肝心の「そもそもなぜカナダは、東から西に鉄道を結んだのか?」ということが、書かれていませんでした。
だから、大河に「この肝心のことを調べなくていいの?」と聞いたけど、本人やはりその気なしで。ガックリ。
大河にとっては、ともかくこの面倒な宿題を終えたいだけ、というような感じです。

カナダというのは、最初に東の方から発展。
初代の首相のマクドナルドさんという方が、西側から資源を運ぶために、鉄道建設を推進。
その中で、中国人の移民が活躍しました。
当時、白人が2ドル50セントの日給で働くところ、中国人は1ドルで働いたそうです。
しかも、白人が1週間掛かる仕事を中国人は24時間で終えてしまったとか。
一番困難なエリアは、カナディアンロッキー山脈。
西側と東側がつながったことで、BC州もカナダの仲間入り。
この北米大陸を結ぶ鉄道は、当時、世界でも最長の距離だったとのことです。

まあ、お父さん勝手に調べて、結局、お父さんがカナダの歴史を勉強した日になりました。

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