05-06シーズンももう終わりかぁ・・・なんて思ってるみなさん!7月までスノーボードができるウィスラーではまだまだシーズン真っ盛りですよ。
今回の企画はスノーボードの聖地と言われるウィスラーでローカルライダーのファッションチェックをしちゃおうというものです。
ウェアーもただダボっと着れば言いワケじゃない!日本人ライダーとは一味違ったウィスラーローカルの着こなしをご覧あれ。
さらに追加企画として、レポーターの独断と偏見でトップ10にしてみました。
TEXT & PHOTO: CHIZURU KATO
1位 ジャケット:GRANADE 着こなしのポイントは?: |
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記者の一言: 見事にブラウン&ピンクでコーディネートされてます。ショッキングピンクはキャロリンの可愛らしい雰囲気にとても似合ってます。よく見るとゴーグルのバンドを逆にしているのもイケてる感を上げてますね。長めの袖やパンツの長さなどサイズ選びもバッチリです。 |
2位 ジャケット:BURTON 着こなしのポイントは?: |
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記者の一言: ブルーで統一されたコーディネートはおしゃれセンス抜群です。差し色にゴーグルのフレームの白色が光ります。ビーニーやグローブ、ゴーグルなどの小物に白色を使うのはウィスラーローカルの流行のようです。 |
3位 ジャケット:PLANET EARTH 着こなしのポイントは?: 4位 ジャケット:L1 着こなしのポイントは?: |
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記者の一言: この人たち、うまそ~うな着こなし。ナットの言うように2人とも大き目サイズのジャケット、パンツを選んでいる。 チェック柄は日本でも流行り?そこに敢えて少し柄の入った黄色いパンツを合わせたスティアンは上級レベルの着こなし。 ゴールドのジャケットが目立っていたナットは差し色として赤いフレームのゴーグルを選んでいるところにセンスが光る。 |
5位 ジャケット:BONFIRE 着こなしのポイントは?: |
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記者の一言: おーっと!よく見ると日本の新聞がジャケットにプリントされています。カナディアンが着ているからこそ、この活字もかっこよく見えたりするのでは・・・? 全体的に同系色でまとめたコーディネートのジェリー。新聞プリントのジャケットや黄色のグローブなど彼女のセンスの良さが見られます。 |
6位 ジャケット:WEST BEACH 着こなしのポイントは?: |
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記者の一言: ロザンヌのジャケットはボーイフレンドから借りたと言うが、長めの袖はイケてる雰囲気アリアリでしょう。きれいなグリーンとホワイトのボーダー柄もイケてるポイントが高いですね。 ただ、残念なのはパンツの色がジャケットと微妙に合ってないので、パンツにはブラックなどのダークカラーをチョイスした方が良かったでしょう。 |
7位 ジャケット:BURTON 着こなしのポイントは?:
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記者の一言: スイス人のアンナはなんと日本人の着こなしを参考にしているという。BURTONのスカイブルーのウェアがとてもよく似合う。グローブだけ蛍光色をもってきたのがおしゃれのポイント。ゴーグル・ニット帽はピンクでコーディネートしているところは女の子らしさが出る。 |
8位 ジャケット:M6 着こなしのポイントは?: |
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記者の一言: M6のウェアーに自分のブランドをアピールすべく大胆にもジャケットにもステッカーを貼ってしまったマーク。M6のブランドロゴと似ていると思うのは私だけだろうか・・・? 男の子の中では、ややタイトな着こなしと言える。柄モノのジャケットにシンプルな黒パンツを合わせたスマートな着こなし。柄モノを上下のどちらかだけにしている点は正統派。 |
9位 ジャケット:BONFIRE 着こなしのポイントは?: |
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記者の一言: アンナは大き目のサイズを選んだというが、ジャケットはわりとタイトな着こなし。彼女の雰囲気に合った白とピンクのニット帽もおしゃれ。滑る時に邪魔じゃないの!?と心配にはなるが、ニット帽の耳あてについているポンポンも可愛い。 |
10位 ジャケット:M6 着こなしのポイントは?: |
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記者の一言: デニム地のウェアーを着こなす恥ずかしがり屋のルカ。デニムは一見地味に見えるけど、ステッチやプリントなど、よくよく見るとおしゃれポイントがあります。 地味な色のデニムとは対照的に白メット・赤フレームゴーグルが色使いのポイントになってますね。 |
以下2名次点。もうちょっとベスト10でした。
アマンダちゃん ジャケット:BURTON 着こなしのポイントは?:
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記者の一言: おしゃれなウェア!と思って声を掛けたらなんと彼女はバートンのライダー! パンツとニット帽を同じ色にしたところは彼女のセンスが見られるが、グローブだけがダークカラーであるのは少し残念な気が・・・。 来季は彼女のジャケットのように柄モノを選んで間違いはないかも? |
アンディくん ジャケット:VOLCOM 着こなしのポイントは?: |
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記者の一言: ドイツ人の高校生、アンディは色使いにセンスが光ります。ジャケットの下からちらっと見える朱色のTシャツとニット帽の色を合わせたり、フェイスガードにきれいなグリーンをもってきたりとこのセンスは高校生とは思えません。 トータルコーディネートとして考えるならブーツの色は残念ながらマイナスポイントですね。茶色を選んでいたら合格ラインでしょう。 |
取材後記:
日本人との着こなしの違いはタイトに着こなす人が多いところでしょう。特に女の子ライダーはタイトな着こなしがほとんどと言えます。後はダークカラーを好む日本人に対して、蛍光色などの明るい色を好む人がウィスラーには多く見られます。
洋服を選ぶようにスノーボードのウェアでもセンスの良さが問われます。デザインだけでなく、そのウェアをいかに「着こなすか」もその人のセンスが光るポイントになるのだと思います。
この取材に協力してくれたローカルライダーは誰一人嫌な顔もせず、取材に応じてくれました。とてもピースなローカルライダーたち、どうもありがとう!