今日は、アルペンのニュースを掲載していたら、あのハードブーツでギンギンにカーブしていたことを思い出した。
何を隠そう、僕もアルペン戦士だったのです。
1998年長野オリンピックの前までは、五輪出場を目標にして、練習をしていました。
しかし、全日本選手権では、不甲斐ない12位の結果に終わり、ナショナルチームの選考から外れてしまい、それであきらめました。
それからは、ハウツー道を邁進し、当時は主にスノーボーダー誌で仕事していました。
編集者の方と、相談しながらハウツー内容を考え、自分が滑り、撮影していただき、そして原稿の手助けもするということをしていたら、いつの間にか、自分で原稿を書き、写真まで撮影し、という時代を共に仕事も変化して来ました。
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今の方は、信じられないかもしれないけど、昔はスノーボードする時には、アルペンからやる道もありました。
だけど、時代の変化と共にフリースタイルボードのマテリアルが向上し、まるでアルペンのようにカービングができるようになると、アルペンはどんどん人気低下しきました。
しかし、やはりアルペンボードに乗ると、フリースタイルでは味わえないカーブ味を味わえるということで、今でも、コアなカービングマニアがアルペンを楽しんでいます。
スノーボードでカービングが好きな人は、ぜひアルペンにも挑戦してほしいですね。
これまでに味わったことのない世界に行けますよ。
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