今年のdmkキャンプは豪華です! なんとわたきちキャンプが2回も開催。前回の北海道に続き、立て続けに本州エコーバレーのわたきちキャンプが行われました。こうして着実にわたきちファンが一人ひとり増えて行くのです。忙しいコーチなのでなかなかその楽しさを開放できないけど、来てくれたキャンパーには深くその思い出が残る素晴らしいキャンプ。さあ、このキャンプに参加できたラッキーガールのまゆみちゃんにレポートをしていただきましょう。
今年はなかなか雪が降りません。毎日エコーバレーのホームページをチェックするものの雪が増える様子はなく滑走可能なのは下部のゲレンデのみ。キャンプへの期待と雪不足の不安を抱えたまま本州キャンプ当日を迎えました。
<1日目>
メンバー:
(3日参加)まるりん、なっちゃん、かなちゃん、ゆかちゃん、みやちゃん、まゆみ
(日帰り参加)ハヤトくん、おっち~、みっくん、かよね~、セイくん
3時過ぎに自宅を出発。朝7時半ごろにエコーバレー到着。駐車場の場所がわかり難くてちょっと迷う。準備が終わって集合場所の「コントロールセンターの裏側」に向かう。けど裏側って道路なんですけどアヤコさん。。。
よくわからないまま待ってると見慣れた顔が何人か集まってきました。集まってきたキャンパー同士で喋ったりストレッチしてたら、わたきちコーチはじめアヤコさんチームのみんなが歩いて来ました。
1日目の参加者は11名。わたきちさんの挨拶から始まり、キャンパーも簡単に自己紹介をしてさっそく滑走開始。まずはフリーで3本滑る。心配してた雪は締まっていて想像以上にいい感じです。
レッスン開始。まずは大回りターン。人が少ないので思いっきりゲレンデを使えます。やっぱ平日はいいな~♪先週キャンプ前に、と滑りに行った時は人を避けながら滑るので精一杯だったよ。
そこへわたきちさんが後ろの方でボソッとひと言「混んできたなぁ」。振り返ると10人位滑ってました…いやいや、かなり空いてますよコレ。
レッスンではいろいろなお題が出されます。ここでわたきちさんからトップバッターのご指名。
「アヤコさんは先週北海道でやったからわかってますよね。まずはみんなに見本を見せてあげてください」とアヤコさんを送り出した後、後ろで「間違ってますね~」と笑顔で言うわたきちさん。2番手に指名されたむらっちょさんが身構えてます。
この後もお題ごとにトップバッターが指名されましたが、みんな後ろでどんなコメントがされているか気になって仕方なく、後から滑って来た人に「いま何て言われてた!?」と聞きまくってました。
お題のひとつに手をコンパスの軸に見立てるターンの練習もありました。実はこの方法、去年の北海道キャンプの時に『パウダーでスプレーをあげる方法』としても練習したもの。
これを意識すると板が自然にクルっと回る感覚がよくわかります。この感覚がよくわからない、というキャンパーにはわたきちさんがキャンパーの腕をつかまえて振り回し、クルッと回る感覚を教えてあげていました。はたから見た光景は何かのプロレス技をかけられてるようでしたが(笑)
いよいよ噂の(?)「アイドル歌手の振り付け」が登場。これはターンに入るタイミングをわかりやすくするために前の肩を動かすというものです。
この動きを連続して滑ってくる様子はまさにアイドル歌手!ということで、チーム分けをして撮影することに。
女子チームは「モー娘」、男子チームは「関ジャニ6」になり、それぞれの演出を打合せます。
練習中、女子チームの後ろについて滑ってくるわたきちさんはまるで「つ○く」のよう。「イーチ!ニー!」と掛け声を出しながら滑る集団はかなり怪しく見えた様で、後でカヨネエが「あれは何かの撮影?」と聞かれたそうです。
リハーサルの結果、女子チームはゆかちゃんを先頭に2列目なっちゃんとアヤコさん、3列目みやちゃん、私、かなちゃんの並びで
V字を作ることに決定。グーフィースタンスのアヤコさんはフェイキーで合わせてくれることに。「転んだらどうしよう」と不安がるゆかちゃんに「もしゆかちゃんが転んだら全員で転ぼう!」と決めて本番スタート。女子チームはアヤコさんが転ぶハプニングがあったものの、キレイなV字→Iラインになってたそうです(^-^)v
続いて男子チームスタート。みっくんを先頭に最初はそろってたものの段々バラバラになっていきます。みんな自分のペースでどこにいるかあからない状態に。でも最後はレイバックで決めてました。
ここまではずっと正面ゲレンデの第8リフト沿いで滑ってましたが、ずっと気になってた第5リフト沿いの上のゲレンデへ移動することに。
が、リフトで上がっていくと下から見てた以上に斜度があって少し怖気づく。(あとで確認したら上部の斜度は35度)
一本目は急斜面の滑り方を教わり、2本目からは希望者のみで再度上のゲレンデへあがることに。ここでいきなりフェイキーからのCAB180をすることに。男子チームは難なくこなし女子の番。「えぇ~」といいながらもみんなちゃんと挑戦してます。滑落して止まらない人もいましたが(笑)
その後もゲレンデ内のギャップでドロップインの練習や本日のおさらいをしたりして、最後に本日締めのビデオ撮影。この頃には人もほとんどいなくなり、ナイター用のライトが点灯しかなりいい雰囲気。1日目はめいっぱい滑って宿に向かいました。
今回お世話になったお宿はペンション「赤い屋根」。オーナーさんは親切だしご飯はおいしいしで最高でした!
夜はコースディナーの後、ビデオクリニックが開始。ムラッチョさんのナレーションに笑いつつも、みんな真剣に話を聞いてます。今後の課題がたくさん出来ました。
日帰りメンバーは先にプレゼントをもらい11時ごろ帰宅。気をつけて帰ってね~、とみんなで送り出した後にも話し込み結局ベッドに入ったのは12時過ぎ。貴重な話をたくさん聞けてホントによかったです。
<2日目>
メンバー:
(3日参加組)+(2日参加)じゅんさん、のぎ~、けいたくん、まっちゃん、なべっち、ありすちゃん、ねすけくん、まみちゃん
朝6時半に起きて仕度。「少しは積もってないかな~」と期待しながら外を見るも今日は快晴。車に霜はおりてるけど雪の積もった様子はなし。
朝ごはんも豪華でした。「普段こんなにゆっくり朝ごはん食べることないよね」と話しながら完食。特にパンがすごくおいしかったです。
ゲレンデに着くとすでに2日目からの参加メンバーの方が集まってきてました。
じゅんさんに「昨日エコーバレーのライブカメラに怪しい集団が写ってたんだけど何してたの?」と聞かれる。どうやらモー娘のV字がバッチリ撮られてたらしい(笑)
今日の参加者は13名。みんなが集合したところで本日から参加の方の自己紹介。初めてのキャンプ参加で緊張気味の人、わたきちさんに会えるのを楽しみに来た人、彼女とのクリスマスを蹴ってまで来た人、いろいろです。
早速、集合写真の撮影。が朝早いせいか誰も通らない。やっと人が通りがかったのでカメラをお願いしたのがdmkのweb会員の方でビックリ!ありがとうございました☆
2日目滑走開始。
今日は土曜日なので、さすがにリフトも混んでます。リフト下で集合してるとサンタさん登場!みんなにプレゼントを配ってくれました。
今日もお題に沿って正面ゲレンデで滑っていましたが、人が増えてきたので違うゲレンデへ移動することに。
移動した先はリフト沿いの左右に緩やかな林道が2本ならぶコース。ここは正面ゲレンデほど混んでない。よかった。
まずはリフト降り場横のフラットな斜面でプレスの練習。
ここでもわたきちマジック登場!ボールを例に使ったわかりやすい教え方で、最初は全くボードが持ちあがらなかったキャンパーもできるようになってます。
その後もオーリーや段差を使ったドロップインの練習をしてキャンプの予定時間は終了。のはずが、「昨日行った急斜面へ行きたい!」と希望が出て結局みんなでまたリフトに乗る。
2日目から参加のメンバーはここで急斜面の滑り方をわたきちさんから教えてもらうことになり、他のメンバーもそれぞれ滑ります。
この斜面、急な上に気温が低いせいか昨日より締まってます。転ぶと止まりません。そこかしこで雪煙があがってます。私も背中で10メートル程滑り落ちました。
私は体調が辛くなってきたのでここで帰りましたが、その後も残ったメンバーはフェイキーのコツを教えてもらったそうです。
宿に帰ってお風呂に入った後は夕ご飯。クリスマスイブイブということで音楽が流れる食堂でのコースディナーは贅沢な気分☆おなかがいっぱいになったところでビデオクリニック開始。今日もみんな真剣に聞いて質問もバンバン出ます。
そしてみんなの滑走シーンのあとにはわたきちさん&むらっちょさんプロデュース?の衝撃のプロモーションビデオあり。次の日お腹が痛かった原因はこのビデオのせいです。私の文章ではうまく表現できないので詳細はキャンプに参加した人に聞いてみてください。
その後はオーナーさんからクリスマスケーキのプレゼントを頂き(ありがとうございます!)パーティーの開始です。
盛り上がってきたところで豪華景品をかけた抽選会が開始!今回の抽選方法はきな粉棒。じゃんけんで買った順にきな粉棒を食べて行き、当たりが出た人からプレゼントがもらえることになりました。(60本中18本が当たり)
まるりん&ありすちゃんのちびっこ組が先に当たりを引くも他のメンバーがなかなか当たらない。ありすちゃんに「どれがいい?」と選んでもらう大人が数名(笑)そうこうしてるうちに順番にみんな当たりが出てきました。プレゼントはYONEXのチェアやSOSのウェアー等、今回も豪華です☆が、自分が中々当たらない(@_@)5本食べたところで最下位決定。運悪すぎ…とへこんでたら最下位賞ということで何とSOSのウェアーもらっちゃいました♪
ちなみにもう1本食べてみましたがやっぱり外れでした…もう1年くらいはきな粉棒いらないです。
<3日目>
楽しかったキャンプもとうとう最終日。みんな朝早くからテキパキと荷物をまとめてゲレンデに向かいます。
最終日もいろんなお題が出ました。
・ターンの終わりに両手をあげる「猫ひろし」。手をあげることで重心が後ろに移動しターンが加速します。
・バックサイドターン→板を180度まわしてスイッチバックサイドターンを連続で。(フロントサイドバージョンもあり)
・フェイキー
・オーリー などなど
今回のキャンプ、私の中で一番違いがあったのがこのフェイキー。最近は何とか逆エッジはしないようになったものの、なかなか上達しない。特にフロントが苦手でターンもなかなか連続してできない。が、コンパスの軸をフェイキーで使うことでフロントサイドが入りやすい!カービングにはまだまだ遠いものの連続ターンがつなげられるようになってきました。
残り時間が少なくなったところで自由にゲレンデを滑ることに。わたきちさんから「質問がある人は僕を捕まえてください」と言われたのでバインディングをつけて追いかけようと思ったらもう見えない!その後も追いかけるものの差が縮まる様子がないので待ち伏せ作戦に変更。最後にゲレンデ内の段差を使ったオーリーのコツを教わることができました。
そうこうしてるうちにとうとうタイムアップ。最終日のみんなの滑り、明らかに初日より上達してました。閉会式ではわたきちさんとキャンパー一人ひとりが握手してお別れの挨拶。毎回この瞬間はちょっと寂しい気分になります。みんな「また来年よろしく!」と笑顔で挨拶。わたきちさんを囲んでたくさん写真撮影をして、それぞれの家路へつきました。来年もこのメンバーで滑れるといいなぁ
今回は初のわたきち本州キャンプ。雪がなかなか降らないということで焦りましたが、終わってみると北海道キャンプとはまた違った楽しさでした。今回はチーム分けがなかったので丸3日間わたきちさんと一緒に滑ることができてかなり贅沢だったと思います。
キャンプの中で特に印象的だったのが「スノーボードをする上で『何かをしちゃダメ』ということはない。楽しく滑るために『こうした方がいい』ということはあるけどね」というわたきちさんの言葉です。わたきちマジックにはまる人が多いのは上達のコツをわかりやすく教えてくれることもだけど、わたきちさんからスノーボードの楽しさが伝わってくる=また一緒に滑りたい!となるからだと思います。
今回のキャンプでもたくさんのお土産をもらいました。これを生かして今シーズンも楽しく上達できるように頑張ります!
参加者の声
|
エコーキャンプお疲れ様でした! わたきちコーチ、あやさん、むらっちょさん、 綿吉さん&ムラッチョさん&あやさん&本州ツアーに参加した皆さん! 本州も北海道に負けず劣らず盛り上がったぜっと! やっと、仕事が片付いてカキコできました! |
このキャンプのインフォメーション
|
日程:2006年12月23日(土)、24日(日)の2日間にプラス22日(金) キャンプ料金:土・日2日間参加の場合 \29,800 ツアー参加人数: 16名+初心者3名まで 開催ゲレンデ:エコーバレースキー場(長野県) 宿泊施設:ペンション赤い屋根 コーチ:綿谷 直樹 協賛:エコーバレースキー場、レストハウスエコー、ペンション赤い屋根、YONEX、SOS、Nomis |