ウィスラー、ブラッコムを運営するイントラウエストスキーリゾート社の負債返済期限が、10月23日に迫っていることがわかった。その金額は、約17億円。しかし、先ごろローン借り換えにより、事なきを得た模様。
ウィスラーとブラッコムを結ぶ化け物ゴンドラの建設が、資金繰り悪化につながったのかも!?
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一時期は、「僕たちが買ったシーズンパスどうなっちゃうんだろう?」なんて、心配するローカル・スノーボーダーたちの声も聞かれたが、イントラウエストスキーリゾート社は、負債返済期限が迫った状況でも、「今年は運営するのでご安心ください。」と、アナウンスしていた。
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ウィスラー市長ケン・メラルド氏は、「ウィスラー、ブラッコムはこの地域経済の中心的な存在で、とても心配している。」と語っている。
イントラウエストスキーリゾート社は、北米で11箇所ものリゾートを運営し、その中でもウィスラーは優良物件である。しかし、ニューヨークにある親会社のフォレスト・インスベンストグループが、運営を続けるための資金繰りが苦しくなったとのこと。
それにしても北米ナンバー1スキー場と言われているウィスラーが、資金繰りに苦労していたなんてビックリ!こんなところにも、金融危機が波及していたなんて。
昨今、北米の景気が急激に冷え込んでいるだけに、関係者にとってはかなりお寒いニュースとなってしまった。
http://www.whistlerblackcomb.com/
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