いつも人に何かを頼む時には、恐縮してしまう。特に英語だからね。何かやりにくい、というか。
今日も夏の撮影のお願いで、20人分のチケットやら、キャンプ・アイテム使用などで電話をしたり、メールを出したり。こういう時には毎度、躊躇してしまうんだけど、最後にいつもお呪い。「バカになれ!」という思いで一気に電話をしたりする。そして、ここでの態度が弱々しいと、うまく行かないので、かならず微動だにしない態度だ。
「やあ、ケン、久しぶりだね。フサキだよ。元気にしているかい。オレ撮影に行くからヘルプしてほしいんだ。キャンプのアイテムを使わせてほしい、リフト券もほしい。」
やや、めんどくさそうなケンは、
「じゃあ、ともかくメールくれよ。アドレスは、なんとかだから」
「よし、わかった」
と、即効メールを送る。このメールの早さが気合いの早さだ。言葉のハンデがあるから、ともかく気合いややる気は見せないといけないのである。
今夜、その回答があった。ケンからは、もちろんヘルプするよ。だけど、リフト・チケットは買ってくれ、との回答。まあ、ケンにとってもそれを出したら、赤字になるというような問題なのだろう、仕方がない。つまり、キャンプ側もリフト券を買っているハズだから。
方向を変えて、ウィスラーのPR部門に連絡である。20人分ものリフト券チケットをくれるかどうかわからないけど、くれなければ1000ドルの経費になってしまうから、ここは根性の見せどころ。どうやってもらうのか?って。ともかく謙虚にオファーを続けるという感じ。押せるところまでは、押すのです!まあ、やるだけやっておけば、最終的にお金を払っても、後悔しないからね。
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