【COCレポート】石川敦士が五輪へ向けて始動!

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先にスロープスタイルが五輪種目なったことを受け、石川敦士が本気でビッグ・エアーのジャンプを開始した!

石川敦士が五輪へ向けジャンプ!

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33歳という年齢で五輪を目指すことは無謀とも思える。しかし、プロで現役でやっている以上、常に高いモチベーションで日々スノーボードをしていきたい、という思いが強いようだ。

ソチ五輪でスロープスタイルが正式種目になったことを受け、アツシは「ぜひ狙ってみたい!」と目を輝かせながら語った。
一昨日からCOCパークの巨大キッカー(推定15メートルから20メートル)を、元気に飛び始めたアツシは、昨日も3本ほど中サイズのキッカーでのウォーミングアップを終えた後、巨大キッカーに挑んだ。

世界からたくさんのライダーたちがやって来ているが、この巨大キッカーにチャレンジしているのは、10人ほどしかいない。トースタイン・ホグモにマーク・マクモリスの兄、クレイグ・マクモリスなど。間違いなくこの中で最高年齢のアツシが、誰よりも高い意識で練習に励んでいる。

Toyota Big Airでは、日本人予選最高位で抜けて、未だ健在ぶりを見せつけたアツシ。ケガとの戦いもあるようだが、日々コンディション作りに努めている。5歳の男の子と2歳の女の子のパパでもあるオヤジ・ライダーは、まだまだ若いぞ!COCは3日目でまだウォーミングアップ状態のようだが、これからさらに難易度が高いトリックを放ちそうで、楽しみだ。

きっとアツシのように、スノーボードの五輪種目増加を受け、密かに(?)この夏、闘志を燃やしているライダーも増えているだろう。思わぬライダーが、虎視眈々と五輪を狙っていそうだ。

昨日は、トースタインもアツシと同じようにジブ・ラインでウォーミングをアップをした後、巨大キッカーを飛んだ。
そして、セベスチャンは、一昨日は巨大キッカーに行ったが、昨日は再びジブ・ラインで撮影。それぞれのライダーに、それぞれの練習スタイルがあって興味深い。

インダレスも中サイズのキッカーで元気に飛んでいた。ハマちゃん(浜崎あゆみ)のスタイルは、あいかわらず男性っぽくてカッコ良かったぞ。

左)スタイリッシュなシフティ・エアーを決めるハマちゃん。
中)スイッチ・フロントボードを練習していたジョン・ベアスティッグ。
右)TJシュナイダーは、パークに流れる音楽で陽気に踊っていた。
左)コーチであり、オニールのマネージャーでもあるマックス・エノと撮影していたセバスチャン。
右)手足の長さが強調されたカッコいいフロントサイド・スピンのインディを決めたタクミ。

トースタインの試し飛びウォーミング・アップ・ジャンプはバックサイド360。一瞬バック・ワンかな、と思ってしまったほどゆったりしていた。


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