【COCレポート】ぶっ飛び共演!セブ、トースタイン、アツシ、シゲ

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Bセッション最終日。フィナーレを飾るに相応しい迫力あるジャンプ・セッションが行われた。セブ、トースタイン、アツシ、シゲなどがブラッコム・グレーシアに広がる青空に舞った。

3D軸全開で回るセブのビッグ・エアー。

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天気予報では、曇り。だが、嬉しいことに朝から青空が広がっていた。やはりこんな日は、ジャンプ・セッション!ジャンプを待ちきれないライダーたちが、朝早くからウォーミングアップを開始。

石川敦士、藤田一茂は、ミディアム・キッカーの3連続でウォーミングアップ。
セバスチャン・トータントは、ジブ・ラインでウォーミングアップ。
そして、ぞれぞれ準備を終えたライダーたちは、モンスター・キッカーの発射台へと向かった。

シゲは、ジャンプご無沙汰ぶりでやや戸惑っていたが、ストレートから180へ、そしてさらに回転数を上げるトリックへと徐々に調整していった。
後ろの手でトゥサイド側をグラブし、メソッドのように身体をのけ反らずチキンウィング。そこから滞空時間を楽しむかのようにこの姿勢のまま飛び続けて、ランディングでバックサイドでレイト180スピンをするという、スタイリッシュなところを見せた。
 
アツシも、ストレートから徐々にアップして、最後の方はスイッチバックサイド720までメイク。COC参加一週目ながら順調な仕上がりでぶり。ジャンプに対する積極的な姿勢が溢れるようで、見て安心できるスタイル。33歳のベテランは、次のCセッションでさらに回転数を上げて来そうだ。

セブは、あいかわらずスタイリッシュ抜群!バックサイド・スピンは、コークか?と思うほど斜め軸が入っている。そして、ランディングをしっかりと決めてくる。18歳という若き王者ながら、キッズ時代から何度も何度もトライして来た証を見るような安定感が抜群のスタイルだ。特に抜けが絶品で、そこから後ろの手を使ってミュートグラブし、もう片方の手を上げ回転軸を安定させる姿は、何度見ても飽きないうまさだ。

そして、少し遅めにやって来たのが、トースタイン。まずはストレートで流して、次にフロントサイド540を鮮やかに決める。これぞ、トースタインというスタイルで、写真1コマ1コマ、どこで切っても完璧なスタイルだ。トースタインは、この後も燃えるようにこのモンスター・キッカーに挑んでいった。

以下、その他のライダーや、昨日のキャンプの雰囲気を伝える写真をご紹介しよう。
いよいよ来週からは後半戦に突入し、Cセッションがスタートだ!

左)朝誰よりも早く山へ向かうアツシは気合い十分。スクローバーの若手コウを従えて出動した。
右)太陽が出れば、整備の方も大変。パーク係は、忙しそうにワークしていた。

左)チキンウィングからレイトに戻すシゲのトリックは、カッコ良かった!
中)インダレスのシュウヘは、ヒップで超ぶっ飛び。この2セッションを通して誰よりも飛んだのではないだろうか。
右)イエス、夏デス!(笑)

 

あいかわらずシビれるようなトースタインのスタイル。先行動作のゆったり感が、まさに結果、ドンピシャのバック7だね。


http://campofchampions.com/

 

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