【動画】Powdernet ExplorerからBackcountry tripの勧め

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2010年のバンクーバーオリンピックが決まり、近年、さらに注目を浴びているスキーリゾート地、ウィスラー。
そんなウィスラー、実はゲレンデからアクセスできるバックカントリーエリアが無数にあることでも知られている。
PowdernetExplorerが自分たちの活動を通してウィスラー近郊のバックカントリーエリアを紹介する。

Mt Fissile 山小屋一泊トリップ

今回、僕たちPoewdernet Explorerが目指した山はFISSILEと言う山。
ウィスラーの町から、ウィスラーとブラッコムの山を見上げたとき、丁度、真ん中に見える山がFissileだ。

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FISSILEは、ウィスラーのゲレンデからアクセスできる。
山の麓に一般の人が使える山小屋があり、その山小屋まで、ゲレンデから4時間のハイクで行くことが可能だ。
山の装備と、多少の知識があればチャレンジできる、一泊二日のトリップを紹介したい。

トリップの行程

ウィスラーマウンテンのシンフォニーチェアーを降りたら、トレイルを滑って、フルートの麓を目指す。
↓ (1分)
フルートの麓から圧雪されたトレイルをハイクアップしてフルートのピークを目指す。
↓ (40分)
フルートのピークからオーボエの麓まで快適に滑り降りる(ここからがスキー場外、ビーコンの装着を忘れずに!)。
↓ (5分)
オーボエの麓からピークまでの登り道をハイクアップ
↓ (1時間)
オーボエのピークから、なだらかな斜面を下りて行き、カウボーイリッジの麓へ。
↓ (10分)
カウボーイリッジを登る(ここが一番大変)
↓ (2時間)
カウボーイリッジを登りきったら後はFissileの麓へ下るだけ。
↓ (10分)
Fissileの麓に山小屋があるので、山小屋に荷物を置いたら、日が沈むまで遊びに行こう!

※Fissileの山を滑り降りるには、急な斜面のハイクアップと、滑走ができる技術が必要になる。
最初は山小屋までのトリップでも充分、有意義なトリップになりますよ。

帰りの行程

山小屋から、行きに滑り降りてきた斜面をハイクアップ。カウボーイリッジのピークまで登る。
↓ (1時間)
カウボーイリッジを登りきったら、後は下りだけ(スノーシューを使うのはここまでです。)
行きに一番辛かった登りの斜面を滑り降ります。
↓ (15分)
カウボーイリッジの麓まで滑り降りたら、そこから「シンギング、パス」と呼ばれる、夏のロギングロード(林道)を使って、ひたすらトラバースしていきます。
↓ (2時間)
ウィスラーのウィザードチェアーの下に抜けることができたら到着です。

※「シンギング・パス」には目印として、ピンク色で、菱形の指標が打ってあるのですが、とても見落としやすいので、初めてシンギングパスを使う場合は知っている人といっしょに、行ってください。それから、スノーボーダーにとっては辛いトラバースが続くので、膝や足首が悪い方は、オーボエ、フルートを登り返して、ゲレンデに出る方法をお勧めします。

※バックカントリートリップの際はセルフレスキューギア、地図を必ず携帯してください。

以下、Powdernet Explorerのwebサイト。

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