【初心者】スノーボードのワックスに関して

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こちらの「スノーボード初心者」のコーナーでは、スノーボードの初心者に向けてわかりやすいように情報をお伝えしていますが、すでに滑れるような方でも意外と知ら手いないこともあるかもしれません。ぜひ改めてスノーボード知識を確認する上でも、ご利用ください!

さて、今回はワックスについて。

ワックスというと、何かかしこまって、難しいというイメージがある人が多いようです。
必要であることはわかっていても、何か自分には無理というような。
だから、お店や業者に任せてしまうという人も少なくありません。

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確かにお店などのチューンナップに出せば、一発解決です。でも、それだと、費用が掛かるし、何よりスノーボードに対する心構えが薄くなりそうです。
例えば、野球やサッカー、どんなスポーツでもグローブやスパイクなど用具は自分で磨いて大切にしましょう!というけど、確かに用具を大切にする気持ちは、そのスポーツの向上心につながってくることだと思います。自分で使う板だからこそ、自分でチューンナップして、板のコンディションを把握しておきたいものです。
ワックスは大きく分けると2つあります。

1つは、気軽にできるスプレー式や生塗りタイプのもの。
もう1つは、アイロンを使ったより本格的なもの。

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アイロンを使う方法は、思っている以上に簡単なので、ぜひオススメしたいですが、シーズン中行く回数がかなりわずかで面倒はかけたくない、という方はスプレーでもOKでしょう。

アイロンを使うワクシングとスプレーで行うワクシングの違いは、持続性です。
スプレーや生塗りで行うワクシングは、厳密に言えば一日もつものではありません。だから、本当は滑る前にやって、お昼にまたやってということが理想なんですが、そんな面倒なことはしたくないでしょう。だから、滑る前に1回でもOKです。やらないよりは、やった方がずっとマシというものです。

アイロンを使ったワクシングでは、持続性があるので長く一日ワクシング効果を感じるでしょう。

理想を言えば、ワクシングは毎日したいところですが、僕は山に籠って毎日滑れる環境だった時には、面倒で1週間に一度程度でした。
あまりほめられたもんじゃないけど、これもやらないよりはマシです。
そう、ワクシングってかしこまっちゃうと、なかなかできないもんなんですよね。
だから、もう思い立ったら、さっさと生塗りタイプでもなんでも買って来て、やっちゃった方がいいのです。

それこそ、まだスノーボード・シーズンでないというこの時期でもOKです。
かなり本格的な人になると、オフの間に様々な種類のホットワックスをする人がいます。
オフの時期にワクシングしてスクレーパーでワックスを剥がして、それで意味あるの?と思うかもしれませんが、実を言うと大いに意味があるんですよ。まあ、そこはマニアックな世界かな、と思うので、そういう知識だけあればいいかな、と思います。

次にワックス、どこのメーカーのもの買えばいいの?

ということに関して。
ぶっちゃけて言えば、どこのメーカーでもOK。どこのメーカーでもよく滑ります。
まさに、ここでもやらないよりはやった方が数段マシという世界です。

肝心のワックスの仕方は、これまでも何度か紹介して来ているので、そちらを参考にしてください。
とりあえず、スプレー方式、まやは生塗りタイプなら、シュシューってボードの滑走面に降りかける、もしくは生塗りの場合にはそのまま塗る。あとはコルクなどで伸ばすだけです。コルクでゴシゴシって擦ると摩擦が生じて、ワックスがボードの浸透するんです。摩擦が、アイロンと同じ効果になるんですね。
ぜひ、試してみてください!本当、簡単ですよ。

 

●関連リンク
【動画】スノーボード・チューンナップ Part 1 エッジのチューン編
https://dmksnowboard.com/?p=19821
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