パソコンを整理していたら、人生で初めて乗ったスノーボード(スノーサーフィン?)の写真を発見しました。
MOSSのV1。
あの頃、僕は滑りに行くたびに、お尻が痛くて痛くて。滑ったあとは、いつもお風呂をまともに入れなかったことを思い出します。
滑っては転んで滑っては転んでの繰り返しだったから。
でも、スノーボードで初めてパウダー・マウンテンを自由自在に滑った感覚は一生忘れないですね。
世間でスノーボードがまったく知られていない時期だったから、「あれは何だ!」って感じで見られていて。
ローカルの小さいスキー場に行くと、当時の人たちにはわけがわからない乗り物だったから、まだスノボ滑走禁止令が出ていなくて、ガンガンに滑っていました。
その内、みんなスノーボードは危ない。不良の遊びだ、みたいな感じになって、各スキー場でスノーボード滑走禁止になったり、ライセンス制度なんてわけわからんものもできたり。
でも、それからしばらく経ってスノーボーダーが来ないと、オラたち飯食えないべ、みたいなほどスノーボーダーがスキーヤーを凌駕して来たもんだから、手のひらを返すようにウエルカムになったり。
まったく、今では考えられないけど、僕は日本のスノーボードのヒストリーを見て来ました。
そして、僕は「日本一のスノーボーダーになる!」という志で海外に旅立ったけど、結局、日本一は果てしなく遠く。メディアやディスリビューターなど寄り道しまくって。
とりあえず、今は「毎日更新するスノボ・サイト」ということを目標に、虎視眈々とスノーボード・メディアで世界を代表するサイトを目指しています。
よく、映画界やスポーツ界では、その分野で活躍した功績がある人などが表彰されることがあるけど、将来的には世界のそういったスノーボード舞台で表彰されるように。日本と世界の懸け橋になれるような業界人を目指していきたいなあ、というのが1つの夢であり目標です。
ともかく、すべてはこのMOSSのV1から始まったストーリーでした。