【ハウツー・コラム】楽しくなければスノーボードは上達しない!

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楽しくなければスノーボードは上達しない!

あたり前と言えばあたり前、どんなことでも通じることでしょう。
だけど、そのあたり前のことができなくなるスノーボーダーっているものです。

正直、自分もそんな時期があったかなあ。
義務感のように山に行って、義務感のようにただ滑走日数ばかりあって。

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でも、本当に楽しまないと、上達する意欲とか出ないものなんですよ。

例えば、こういう話もよく聞きます。
ジュニア世代の時には大活躍。周りも注目するし、本人も周りの期待が楽しい。
だけど、どんどん大きくなって、厳しい世界にさらされ、気持ち的に乗れなくなって落ち込むことも。

酷い人になると、鬱のような状態にもなるといいます。
怖いですね。

誰もがそうだったハズだけど、スノーボードは楽しいもの。自分を解放してくれる魔法の乗り物。
でも、そんな楽しかったスノーボードが楽しめない、ということは、長年、スノーボードを頑張って来た人なら起きがちなことなんです。
そういう時は、改めてスノーボードの楽しさを実践考えればいいのでは?

僕が考えるスノーボードの楽しさは、大きく分けて3つあります。

1)上達する楽しさ
できないことができるようになって、新らしい世界を知れる。
初めてできたターン、初めて決めたエアー・トリック、パウダーを不安なく楽しめるようになったり。
気持ちいいですよね?

2)スノーボードの持つ快感
そもそも、スノーボードって独特の快感がありますよね。
カービングターンをする時の気持ちいい感覚!
エアーした時の浮遊感。
パウダーを滑る時のなんとも言えない雪が包み込んでくれる快感。

3)仲間や自然とのバイブレーション
いっしょに滑っていてテンションが上がるライディング仲間っているものです。
それは、今まで滑っている仲間であったり、新しい仲間だったり。
また、新しいライディング・エリアに滑りに行くと、良い刺激を受けたり、見たことがない素晴らしい景色にも感動します。
こうした、仲間や自然とのバイブレーションはスノーボーダーにとって大きな喜び!
もっとうまくなりたい。1級を取りたい。大会で活躍したい。オリンピックに行きたい。
そんな気持ちが、楽しむスノーボードから、練習するスノーボードに変化しがちです。

もちろん、練習は大切です。辛いことにも立ち向かっていかなくてはいけません。
でも、もしそれを乗り越える精神力が弱って来たら、それはスノーボーダーとして本来、大切な楽しむことをするべきです。

上達することも楽しいけど、もっと純粋にパウダーを楽しみませんか?
残念ながら、パウダーがないって!? そんな時は、単純にフリーライディングをしましょう。

なぜなら、フリーライディングこそ、スノーボードの原点だからです。
そこで楽しいライディングをしたい。だから、こそ道場とも言える、パークやパイプに通い始めたのはないでしょうか?

パークやパイプは、かなり効率的にスノーボードを上達させてくれる道場です。
でも、そこで疲れたら素直にフリーライディングに戻ればいいと思うのです。
気の合う仲間と、いっしょにスノーボードをしましょう。

そうすれば、自然とスノーボードはまた楽しくなって来ます。

スポンサーとか、周囲の期待とか、忘れることも大切。
頭を真っ白にして、純粋にスノーボードを楽しむ。そのことを考えていかないと、とんでもない落とし穴にハマってしまうますよ。
気を付けてネ!

 

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