【ウィスラー春レポ】雨にも負けず岩にも負けず

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Text: Fusaki Iida

おまちどうさま!この時期、恒例のカナダ・ウィスラーからお届けする春レポです。
春のウィスラーと言えば、長いシーズンを求めて日本からも何人かのライダーがやって来ます。
これまでDMKでは、この時期に来た日本人の最新ライディング情報をお届けして来ました。
例年だと、ブラッコムのパークなどからお届けしましたが、今年はブラッコムのレストランがリノベーションすることから、ウィスラーがオープン!
いつもの年とは違った印象の写真や映像が撮れることでしょう。

今日は、小雨の中、4人のライダーが集まってくれたので、早速、ご紹介しましょう。

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左から、DMKでは超お馴染みのジミーちゃん。シーズン中は、ハウツー・コーナーでも活躍してくれました。
左2番目は、ウィスラーにある学校、CSBAでトレーニングしてプロを目指す坂井啓荘(さかい・けいぞう)。まだ19歳の若者。
その横にいるのは、上国で開催されたスロープスタイルで見事に王者となった脇田朋碁(わきた・ともき)。彼はなんと中三になったばかりという若さ。
そして、一番右はWestbeach期待のアップカマー、岡慶治郎(おか・けいじろう)。

ライディングしたのは、レッドチェアに流れるコース。
この時期でもウィスラーの滑走距離は長く、ライダーにとってはフリーランを楽しめるのがありがたいこと。
フラットなエリアでは、グラトリやスピンで遊んだり。
コース脇にある自然な地形を利用してジャンプしていた。

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(ベテランの味!ジミーはいぶし銀のフロントサイド・スピンだ。)

レッド・チェアの下の方には、雪が少なく脇の方には岩が見えていた箇所があった。そんな中、果敢に攻めていたのが慶治郎だった。
大丈夫か!?と思うほど、ガーガー岩を滑り上る。その姿は、死をも恐れずに子孫を残すために滝登りするサーモンのよう。慶治郎は、元々カナダで修行していたので、カムバック・サーモンとばかりにこのデンジャラスなライディングをしたのかもしれない。

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(慶治郎が岩でジビング慣行!)

雨にも負けず。
そして、岩にも負けず。
日本人ライダーたちは、元気に滑ってます!

次回のレポートでは、また違ったライダーも紹介できると思うので、どうぞお楽しみに。
また、この時期、ぜひライダーに聞きたいことなどあれば、お気軽にメールやフェイスブックなどでメッセージを送ってください。
DMKはできる限り、ご要望に応えられるようにアタックしてみます。

 

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