今夜行われたAir + Style Beijing 2015で、角野友基が4位、稲村奎汰が14位でRound2の進出を決めた!
1位通過は世界初のクワッドコークを決めたカナダのマックス・パロット。今回の北京のジャンプ台は、練習の段階からパーフェクトと語っていたように、最高の形で1日を終えることに成功した。
2位は、スゥーデンが生んだ精密スノーボード・マシーン、スヴェン・ソーグレン。そして3位にカナダのマーク・マクモリスが入り、実力者がしっかりと結果を残した。
それに続いて日本期待の角野が4位に付けた。
一方、今大会初参加で注目のマーカス・クリーブランドは持ち前の実力を発揮できずにトップ16位に入れず。22位で敗退となった。
このRound1の勝敗は3本中、トップ2本の合計スコアで決まられる。いかに2本残すか、試される中でマーカスは残念ながら結果を残せなかった。
一方、この日最も最高スコアを出したのが、ステール・サンドベックで90.00点。続いて89.66のマーク・マクモリス、1位通過のマックス・パロットが88.00と最高スコアを見ただけでは3位のポジションとなっている。そんな中、角野の82.00と上位3人に引き離されたスコアはちょっと気がかりでもあるが、ここはRound2に向けて確実に上位に食い込むという作戦だろう。
結果、角野のRound2の対戦相手は、13位通過のノルウェーのトルゲア・バーグラムとなっている。
一方、稲村奎汰の対戦相手は優勝候補の一人、マーク・マクモリスになってしまった。これはかなり強敵だが、この対戦を突破できれば、ミラクル表彰台も見えて来るだろう。
以下の画像は、Round 1 成績表。
Round 2 対戦表
Start List – KO 1
SANDBECH, Stale vs SHARPE, Darcy
Start List – KO 2
TRUCHON, Antoine vs MACK, Kyle
Start List – KO 3
WILLETT, Eric vs ULSLETTEN, Emil
Start List – KO 4
KOTSENBURG, Sage vs MATTSSON, Niklas
Start List – KO 5
BERGREM, Torgeir vs KADONO, Yuki
Start List – KO 6
INAMURA, Keita vs MCMORRIS, Mark
Start List – KO 7
ROISLAND, Mons vs THORGREN, Sven
Start List – KO 8
LUNDSTROM, Tor vs PARROT, Maxence