米豪雪人気スキー場のジャクソンホールが何者かに買収

@Jackson Hole Mountain Resort
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トラビス・ライス、ブライアン・イグチなどレジェンドライダーたちにも愛される!アメリカの豪雪エリアとして人気が高いスキー場のジャクソンホールが何者かに買収された。

気になる購入者は、地元ワイオミング州の家族(※名前はマイク・コーバットさんと言う)と無名の投資家グループということで、あまり詳細は明らかになっていない。その家族とは、2012年から2021年までニューヨークを拠点としていたシティグループの元CEOのようだ。

元々ジャクソンホールは、ケムメラー一族が保有していて、彼らは31年間もの間オーナーだった。そんな長い歴史を持つ彼らが手放ししたこともあり、地元ではショッキングな大きなニュースとなっている。

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他の人気北米スキー場とは違い家族オーナーから家族オーナーに引き継いでいるということで、これからもアットホームなスキー場として運営されていくだろう、というポジティブな捉え方をしている方も少なくないようだ。

近年、スキー場のビジネスは北米を中心に盛んになっていることもあり、人気スキー場はどんどんスキー、スノボ客が押し寄せる傾向が強まっている。富裕層が楽しめるアクティビティとして、リフト券の値段も上昇傾向だ。
記者はシーズン中、ウィスラーでスノーボードのインストラクターを行っているが、そこでは300ドルほどのレッスンパスが大人気。お客さんにお話しを伺うと、「スキー、スノーボードほど長い時間楽しめて健康的なものってないだろ?」と言う。確かに、ゴルフやサーフィンよりも長い時間、雪上で楽しい時間を過ごすことができるし、スケートボードのように怪我のリスクも少なく多くの人が手軽に楽しめるというところがあるだろう。しかも、家族で楽しめる健康的な遊びというイメージが強い。

ジャクソンホールのような世界中誰もが憧れる豪雪エリアなら、狙われていてもおかしくなかったのかも。
ちなみにちょうど3カ月前にもジャクソンホールが買収されるという噂が立ったようだ。その時にはすぐにCEOに打ち消されたというが、「火の無い所に煙は立たぬ」というが、やはり噂というのものは注意すべきものある。

以下は公式見解を発表したジャクソンホールからリリース内容。
https://www.jacksonhole.com/blog/jhmr-plans-to-sell-to-local-families?fbclid=IwAR0s1jmrM8jxkZAq2JXLYe-UdTygrBaRkvKp4vt2YuZDIl8Ou681vfqK1MI

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