本日、ニュージーランド、カドローナスキー場で行われたワールドカップ・ハーフパイプで平野歩夢が優勝した!!!
オリンピック出場はもちろん、メダルも夢ではない、と思わしてくれる勝利だ。
ショーン・ホワイトが出ていない大会とは言え、ほぼ世界最高峰のハーフパイプ選手が揃ったこのW杯で他を圧倒する強さで勝った。
しかも、まだ14歳というから、信じられない。
まるで國母和宏のようなリラックスしたスムーズなスタイル。例え3回転しても、それほど回ったとは思えないほどのゆったり感が漂う。力みのないスタイルは、これからさらにオリンピックに向かって、レベルアップしていくそうな勢いを感じる。
2位には、平岡卓が入った!
一発目、ジャパングラブを入れたどデカいマックツイスト。さらにはキャブ1080からフロントサイド1260も繰り出す。この1260は惜しくも手がちょっと付いてしまったが、今大会での最高スピン数トリック。攻めてる感が伝わる良いランだった。
今大会では、90点以上のハイスコアを出したのは、平野と平岡だけで、ジャパン2強を印象付けるワールドカップとなった。
平野歩夢コメント「初出場のワールドカップで優勝できて嬉しいです。着地をきれいに決めれて良かったです。」
優勝ルーティーン BSエアー→FS1080→Cab1080→FSダブルコーク1080→Cab720
平岡卓コメント「優勝できなかったのは悔しいです。(2本目の)FS1260の着地で手を着いてしまったのは良くなかった」
2位ルーティーン BS540→FSダブルコーク1080→Cab1080→FS1260→BS900
※以上、コメント&ルーティーンは、Burtonリリースから
FIS World Cup in New Zealand/Cardona
Mens Halfpipe Final
1 Ayumu Hirano JPN
2 Taku Hiraoka JPN
3 Christian Haller SUI
4 Ayumu Nedefuji JPN
5 Gregory Bretz USA
6 Scott James AUS
7 Nathan Johnstone AUS
8 Tim-Kevin Ravnjak SLO
9 Arthur Longo FRA
10 Benjamin Farrow USA
11 Ben Ferguson USA
12 Taylor Gold USA
Womens Halfpipe Final
1 Kelly Clark USA
2 Cai Xuetong CHN
3 Gretchen Bleiler USA
4 Jiayu Liu CHN
5 Yuki Furihata JPN
6 Queralt Castellet SPA
7 Holly Crawford AUS
8 Sophie Rodriguez FRA
9 Arielle Gold USA
10 Shuang Li CHN
11 Nadja Purtschert SUI
12 Ursina Haller SUI