
ソチ五輪女子ハーフパイプは、アメリカのケイトリン・ファリントンが金メダルを獲得!
前回金のトーラ・ブライトが銀メダル。金候補のケリー・クラークが前回バンクーバー五輪同様に銅メダル。まさかのケイトリンに敗れ二夜連続のドラマ劇となった。
日本人女子ではただ一人で参加した岡田良菜は大健闘!
予選、セミファイナルとなんとかギリギリの線近くで勝ち上がり、決勝へ。
12人で争う決勝では、1番走者。しかし、1本目はフロントサイド9をメイクするもこの後のスピンで着地で尻もちを付き失敗ラン。
勝負を賭けた最後の最後のランで見事ソチの空に羽ばたき続け、この日、最高のライディング。フロント9も見事。最後のスイッチ着地はバランスを崩しヒヤっとさせられてが、見事な耐え。
これで85.50点という高得点をマーク!あとから来る選手を待ち、メダル期待も抱かせてくれた。
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バンクーバー五輪では、持ち前の実力を出し切れずに悔しい結果だったが、今回は最後の最後で岡田らしい高さある素晴らしい演技。日本人ハーフパイプ女子初の5位入賞!
日本は男子を含めて、どの国の選手よりも高く飛ぶ選手が多く、今回の岡田の活躍により、新日の丸飛行隊伝説が始まりそうだ。
メダリストのルーティーン
ケイトリン・ファリントン
エアー・トゥ・フェイキー→スイッチバックサイド7→バックサイド9→アーリーウープ5→バックサイド5→コークフロント7
トーラ・ブライト
特大マックツイスト→エアー・トゥ・フェイキー→キャブ7→フロントサイド・アーリーウープ→バックサイドロデオ7
ケリー・クラーク
特大フロントサイドエアー→バックサイド5→フロントサイド10(やや着地ミス)→フロントサイド5→バックサイドエアー
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21 | USA | Kaitlyn FARRINGTON | 85.75 | 2 | 91.75 | 1 | 91.75 | |
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28 | AUS | Torah BRIGHT | 58.25 | 8 | 91.50 | 2 | 91.50 | |
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2 | USA | Kelly CLARK | 48.25 | 10 | 90.75 | 3 | 90.75 | |
4 | 27 | USA | Hannah TETER | 90.50 | 1 | 26.75 | 9 | 90.50 | |
5 | 17 | JPN | Rana OKADA | 47.75 | 11 | 85.50 | 4 | 85.50 | |
6 | 20 | CHN | Xuetong CAI | 84.25 | 3 | 25.00 | 11 | 84.25 | |
7 | 1 | FRA | Sophie RODRIGUEZ | 77.75 | 4 | 79.50 | 5 | 79.50 | |
8 | 4 | CHN | Shuang LI | 73.25 | 5 | 23.75 | 12 | 73.25 | |
9 | 22 | CHN | Jiayu LIU | 15.75 | 12 | 68.25 | 6 | 68.25 | |
10 | 18 | FRA | Mirabelle THOVEX | 67.00 | 6 | 34.75 | 8 | 67.00 | |
11 | 7 | ESP | Queralt CASTELLET | 61.75 | 7 | 55.25 | 7 | 61.75 | |
12 | 3 | SUI | Ursina HALLER | 48.75 | 9 | 26.75 | 10 | 48.75 |
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