バンクーバー五輪への道。FISによるスノーボードの世界選手権(2年に一度開催)は、ハーフパイプ予選が行われ、優勝を狙う青野令が2組2位、全体でも2位の46.4点で決勝進出を決めた。
この日、青野よりも高く飛んだというのが、スイスのゲーリー・ゼブロスキー。フロント10、キャブ10を織り交ぜながら48.6点というハイスコアを叩き出した。
絶対優勝を狙っている青野にとっては、強力なライバルが出現したようだ。
他、日本人選手では、工藤洸平は1組6位、渡部耕大は2組3位で、それぞれ準決勝進出したが、準決勝で敗退。
石原崇裕(山梨県庁ク)は予選落ちだった。
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女子は、日本のハーフパイプ界を引っ張るエース、山岡聡子が1組2位、全体2位の44.0点で決勝進出。
岡田良菜は2組3位、中島志保は同5位で準決勝に回り、中島が40.1点で2位となり、決勝進出を決めた。岡田は残念ながら敗退した。
期待されていた降旗由紀は、持ち前の実力を発揮できなくて予選敗退。
以下は決勝のスタート・リストだ。この中から世界選手権の王者が決まる。
強力なアメリカ勢が出ていないとは言え、世界選手権のタイトル大きく、勝てば五輪出場切符は間違いないだろう。それだけに、ひじょうに興味ある一戦だ。
Men’s Halfpipe – Start List Final |
Women’s Halfpipe – Start List Final |
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