4年後にロシアで開催されるソチ五輪の新しい種目に、スノーボードのスロープスタイルが有力候補である!と日本やアメリカの新聞で報道されている。
現段階では、まだ候補に過ぎないが、正式に決まれば、五輪金メダリストのショーン・ホワイトはもちろん、トラビス・ライスやトースタイン・ホグモなどの夢の選手参加も可能になる。また以前、シモン・チェンバレンは「スロープが五輪種目になれば参加してみたい。」とも語っており、まさにスノーボード界のスーパースターが勢揃いする可能性もありそうだ。
日本からは先日のザ・スロープで優勝した上村好太朗も有力候補になるし、また女子では野村礼華、さらには若手では角野友基(13歳)、鬼塚雅(11歳)の参加も可能だろう。
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オリンピックとしては、世界中の若者が注目するスポーツ種目を取り入れたいだろうから、スロープスタイルが新たな種目になる可能性は充分にある。
スノーボード界にとってもスノーボードの魅力を伝えるスロープスタイルが五輪で注目されれば、スノーボード人口増加につながりそうだ。
昨今、世界不況の波で苦しいスノーボード業界たが、スロープスタイルの五輪種目が起爆剤になるかもしれない。
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