IOC(国際オリンピック委員会)は、2014年ロシアのソチで開催されるオリンピックで、スノーボードのスロープスタイル男女、パラレル・スラロームを実施することを決めた。
スノーボードのスロープスタイルは、若者の注目も高くこれまで何度か五輪種目に採用するよう話し合われたが、遂に正式種目となった。セバスチャン・トータント、マーク・マクモリスに加えて、トースタイン・ホグモ、さらにはホルダー・ヘルガソンなどの参加もありそうで、楽しみ。
もちろんショーン・ホワイトもハーフパイプとのダブル金メダルを目指すことだろう。
アルペン種目は、これまでスーパー・ジャイアント・スラロームしかなかったなかったが、今回、さらにスラロームが加わったことで、日本人選手にとって有利だ。これまで日本人は、よりテクニカルなスラロームの方が良い成績を残しているからだ。
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さらに、このスノーボードの2種目男女に加えて、スキーのスロープスタイルも正式種目になった。
スキーは、すでにハーフパイプも正式種目になっており、さらにフリースタイル・スキー人口増加につながりそうだ。
ウィンタービジネスは、これまで景気の悪さからスキー場閉鎖やモノが売れない、というネガティブな話題が多かったが、ウィンター五輪種目の増加は、久しぶりのグッド・ニュースだ。
以下、IOCメディア・リリースのページへ
http://www.olympic.org/media?articleid=133067
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