カナダの伝説ライダーたちの生みの親でもあるハイ・クオリティなウェアー・ブランド、Westbeach(ウェストビーチ)が来季10-11シーズンから日本へ再上陸することになった!
写真上、ウェストビーチ・クラッシック1990年の覇者、ショーン・ジョンソン。左下、ウェストビーチ看板ライダーだったケビン・ヤング。右下、サマーキャンプでウェストビーチのフーディを愛用していたガキンチョ時代のトレバー・アンドリュー。
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カナダのレジェンド・ライダー。カナダを代表する春のお祭りウィスラー大会。世界のスター集団が結集するサマー・キャンプ。
いずれの人、出来事もすべての起源は、Westbeachにある!と言っても過言ではないだろう。
デバン・ウォルッシュ、ケビン・ヤング、クリス・ブラウン他、カナダのレジェンド・ライダーたちが愛用したブランドだ。さらには現在フィルマーやフォトグラファーとして活躍する大御所カメラマンたちもライダー時代にお世話になったブランドでもる。
ショーン・ジョンソンやジェイミー・リンが活躍したWestbeach Classic(ウエストビーチ・クラッシック)は、ウィスラー春のお祭り大会の源流。
ウィスラーのシーズン最終日に、「ホテルも暇だし、誰かこの時期に人を集めてくれ!」という声から、「じゃあ、パーティをやらせてもらうよ。」ということで、始まったものである。
実に30年という歴史を持つWestbeachは、まさにカナダのスノーボード・ヒストリーそのものである。
そんなWestbeachが、今、沈黙を破り約10年以上ものブランクを得て、日本で再び販売されることになったのだ。
その風穴を開けたのは、自身20年前にWestbeach Classicにも参加したことがあるdmkフサキだ。Westbeachの歴史はもちろん、ハイ・クオリティ、良質なデザインに惚れ込んで日本のディトリビューターになったのである。
Westbeachはここ数年の間に、倒産あり、オーナーも代わり、紆余曲折の時代を味わって来た。しかし、3年前からブランドの芽は再び育ち始めている。元ライダーのジョン・カートライト(注:布施忠の最も尊敬するライダーの一人でもある!)がチーム・マネージャーとなり、マット・ベルジールなど魅力的な若手戦力を引き入れ新体制を作りつつあるのだ。
スタイル・マスターなシルエットのWestbeachウェアーは、日本人スノーボーダーたちにもきっと人気が出るだろう。
カナダを本拠に構えるdmkでは、今後もWestbeachの最新情報をお届けする予定。ぜひ、これからのWestbeachの動向に注目してほしい!