雨が降る厳しい状況で、FIS SNOWBOARD WORLD CUP 2016 SAPPOROのハーフパイプ決勝が開始!
2年後のオリンピックを見据えた大事な戦い。誰がオリンピックに行くのか。果たして、どんなルーティーンを繰り出すのか。
世界の頂点を目指すためにも、選手は、まずここで成績を出さないといけない!
そんな中、優勝したのは、青野令!エースが大復活を遂げた。
1本目の青野のランは、88.75というハイスコアを出すも表彰台には届かない得点。
そんな状況で、最後の大逆転を賭けていざ3本目へ。
そんな状況で、最後の大逆転を賭けていざ3本目へ。
一発目フロントサイド1440を大技をストンプして、その後はキャブダブルコーク1080、フロントサイド900、最後はバックサイド1260という難易度高い技をパーフェクト・ランディング!!
コークや縦回転主流のパイプ時代、元祖フラットスピン世界王者が見事に94.25というハイスコアを叩き出すことに成功した!
これで、一気にトップに立ち、後続の実力者たちを退けることになった。
これで、一気にトップに立ち、後続の実力者たちを退けることになった。
先月、カルフォルニアで行われたワールドカップで2年ぶりに優勝したが、その時はアメリカの強豪も日本のライバルたちもいなかった。しかし、今回は平野、平岡、片山など、今や世界トップクラスに成長した若手が出場。そして彼らを退ける結果になり、この勝利はとても大きい。エース大復活により、日本のハーフパイプ陣は、ますます切磋琢磨し合い強くなって行くだろう。オリンピックでの1、2、3フィニッシュも夢ではない。
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またこの大会で3位に入った片山來夢は、決勝3本すべてメイクに成功した。
チャックフリップ、ダブルコークなど鮮やかに決めて、雨の会場をホットに包んだ。
なお、シーズンの総合優勝も青野令!クリスタルトロフィーを獲得。
そしてシーズン2位には片山來夢。まだ五輪2シーズン前とは言え、日本の男子は1、2フィニッシュに成功!!
FIS WORLD CUP SAPPORO
Mens Halfpipe Results:
1 AONO Ryo JPN 94.25
2 MALIN Markus FIN 93.75
3 KATAYAMA Raibu JPN 92.00
4 HABLUETZEL David SUI 91.75
5 HIRANO Ayumu JPN 87.75
6 CALLISTER Kent AUS 85.25
7 SCHERRER Jan SUI 80.25
8 HIRAOKA Taku JPN 80.00
9 BURGENER Patrick SUI 62.00
10 JOHNSTONE Nathan AUS 26.25
4 HABLUETZEL David SUI 91.75
5 HIRANO Ayumu JPN 87.75
6 CALLISTER Kent AUS 85.25
7 SCHERRER Jan SUI 80.25
8 HIRAOKA Taku JPN 80.00
9 BURGENER Patrick SUI 62.00
10 JOHNSTONE Nathan AUS 26.25
今夜テレビ朝日で放送!
Get Sports「五輪メダリスト平野&平岡が出場!ハーフパイプ世界一決定戦」
放送時間:0:45 ~ 2:40
http://www.tv-asahi.co.jp/pr/contents/20160214_03617.html
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