
全国のスノーボーダー、上達できないお悩み患者さんを診断するというコーナーです。 今回はフリーランとキッカーを行う患者さんがいらっしゃいました。 特効薬を飲めばすぐに直りますよ。お大事に!
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マリリンはスカート押さえます病 |
![]() 病名の語源: 1950年代のマリリン・モンロー主演映画『七年目の浮気』の作中、地下鉄の風圧にマリリンのスカートが舞い上がり、それを押さえるような姿なので。 診断書
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1 家の鏡の前でフロントの姿勢を確認しましょう(写真左)。 2 両手はもっと広く構えた方が、安定します。 3 目線の送り方が絶えずフォールライン(谷側)になっているようですが、このような浅いターン弧ではあまり上達できません。もっと深回りするように滑りましょう(写真右)。 ターン中のGを感じるくらい深く回りカービングターンを楽しんでね。その方がもっと上達するよ。 |
ピュンピュン丸きびしい~ぃ!病 | |||||
![]() 病名の語源: 懐かしのアニメ、ピュンピュン丸のお決まりのポーズ「きびしい~ぃ!」のようなので。財津一郎さんの当時一世を風靡した往年のギャグでもありました。 診断書 |
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井上智秀先生の特効薬 1 まずは空中での明確な姿勢をイメージしましょう。エアーのピークでは、板を胸の方に引き付けてジャンプを安定させます。 2 鍵は抜けのところ。上半身をリラックスして構え、前の手で、ジャンプをリードするようにしましょう。 3 日頃からオーリーで空中に慣れることが大切。トモ先生のお手本を参考に練習しましょう。 空中で煽られたら危険信号だから、一度基本に戻り、平地などのオーリーで身体の動きの確認をするのもいいよ。 |
このコーナーは毎週金曜日に更新します!
Dr.ビーバーとは?
97-98シーズンからSnowBoarder誌で始まった読者診断コーナー。考案者、及びハウツー執筆を行ったのはdmkフサキ。また編集は一昨年までSnowBoarder誌の編集を行っていたトップエンド(注:現在ユキスキの編集を行っている)。巷で話題になったユニークな病名は、00-01シーズンからトップエンド中嶋氏が担当した。しかし、トップエンドがSnowBoarder誌の編集から離れたため、今季販売していたSnowBoarder誌でなくなってしまった。そんな中、Dr.ビーバー愛好家から復活の声を求められ、ここに復活したのである。