【コーチ・コラム】「才能?努力?環境?」

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文:高石 周

私は個人的に立花隆さん、茂木健一郎さんが好きです。

何が好きかというと、そのマルチな物の見方、考え方が大好きなんです。
このお二人は何かを考えるときに、また語る時に、非常に多くのジャンルの知識が次から次へと出てくるんです。
一つのことを題材に考えていても、四方八方からの視点で面白い話がどんどんと湧き出てきて「え?!そんな分野のことも話せるんですか?!」という感じです。
より多くの分野の知識から一つのことを考えることができるというのは、明らかにその「思考力」が非常に高いという証拠です。

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立花隆さんなんて確か「知の巨人」とか言われてましたよね。
自分はいつもこんな高い「思考力」を持った人間になりたいと思っていますし、自分の子供たちにもそうなってほしいと思ってます。

ではどうしたらこのお二方のように物を考えられるようになるのでしょう?

 

お二人の様々な話を読み聞きしていると、気付くことがあります。
それは非常に「好奇心」が強いということ。

「好奇心」をウィキペディアで調べると以下のようにあります。

● 物事を探求しようとする根源的な心。自発的な調査・学習といった知的活動の根源となる感情を言う。

「自発的」という言葉が出ましたね。
以前「自発性」が出たときの脳の状態を紹介したことがあります。
こんな感じでした。

「自発性」について

成功や達成感を感じると脳では「ドーパミン」が放出されます。
その量が多ければ多いほどその直前にした行動を記憶し、また繰り返したくなるそうです。
最新の研究では、人に教えられた時よりも自分で考え自分で答えを見つけたときの方がより多くのドーパミンが放出されると考えられています。
つまり自発的な行動の方が喜びも大きくより記憶にも強く刻まれ学習効率も良いと言われています。

知りたいという欲求が出ると脳はその答えを受け入れようと準備します。
学びの準備ができている状態ですね。
イメージとして、脳が記憶の空白を埋めて欲しいと思っている状態だそうです。
そこに求めている答えが入ってくると空白は埋められ記憶は定着し、同時にドーパミンも放出され快感を得ます。

 

いつもこの状態だったら「学ぶ」ことが楽しくて仕方ないでしょうね。
しかしどうしたらいつも以上のような状態になれるのでしょう?

2人に共通するもう一つの要素が「常にその時好きなことにとことん打ち込む」です。
2人は興味のあることに出会うと一気に納得するまで調べる。

納得するまでというのは、知りたい!という欲求を埋めたい!という「自発性」ですよね。
きっと子供のころにキッカケとなる事があって、それからその喜びに忘れらずに大人の今も続いているんだと思います。

(続きはこちら!)
http://sportscoaching.blog72.fc2.com/blog-entry-385.html

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