良薬?毒薬?「2ちゃんねる」
巨大掲示板スス板との付き合い方
TEXT: FUSAKI IIDA
SPECIAL THANKS: SANPEI
日本が誇る巨大掲示板? 無法地帯? 様々な形容はあるだろうが、「2ちゃんねる」http://www.2ch.net/2ch.htmlは、Yahoo!検索サイトや大手新聞サイトなど合わせた、この世にあるすべてのホームページの中で、もっともアクセス数の多いサイトの1つである。よくあるパソコン雑誌でも必ず人気ランキング・トップ10に登場する。
「2ちゃんねる」の中にも、様々なジャンルがあるが、その中でもやはり僕たちは、スキースノーボード板(通称:スス板)には注目しないわけには行かないだろう。ここには世のスノーボーダーたちが知りたい情報、そしてためになる情報もたくさんあるが、その一方でガセネタもたくさんある。そこで、今回の特集ではこの「2ちゃんねる」という存在をどのように僕たちはとらえるべきか、そして付き合っていくべきか。ここから優良な情報を得るためには、どのようにすればいいのか、ということを考えていきたいと思う。

僕が2ちゃんねるに興味を引かれるのは、伝え手として「世のスノーボーダーたちがどんな情報を求めているか?」というところからである。
雑誌の仕事をしているのでわかるが、世の中の人というは多分にメディアでコントロールされるのである。先日、ミノルのコラムでもそのようなことを書いていたが、確かに何か1つの情報シャワーを浴びせ続ければ、世の中の人は洗脳されるものなのだ。例えば、昔、スキーの世界でもあったが、今年はオレンジを流行らそうというと、雑誌からテレビに出演するスキーヤーまでみんなオレンジを着ていて、その結果、ゲレンデには多くのオレンジのスキーヤーが現れることになる。今、スノーボード界の流れも大いに北米エキスを受けたもので、特にコア系と呼ばれる雑誌は、その影響力をモロに受けていると思う。そして、それは雑誌だけでなく伝える側のプロでさえ、そのようなスタイルなのだ。滑り方だけでなくファッション、さらには話し方まで同じようなものを見せられると、何か滑稽なものを見せられているような気がする。だいたいどこの国でもアメリカに影響されるものだけど、日本ほどアメリカに影響されやすい国はないような気がしてならない。例えば一昔、悪そうな態度の気難しいプロ・スノーボーダーが日本にもいたけど、あれは一種のアメリカ的なスノーボード・ナイズされた姿だと思う。「別段、そんなとこまで真似しなくてもいいのにね」と思ってしまう。そんなプロたちを頂点としたこの業界の流れは、雑誌などを読んだ一般の人までアメリカ的コア・ライダーに変身しつつあるのだ。
しょっぱなから話がズレそうになっているが、とにもかくにも僕が「2ちゃんねる」おもしろい!と思うのは、そのように多くの雑誌読者が情報シャワーを受けつつ流れの中で、ここではそんなシャワーに流されないぞ!という勢いを感じるからだ。つまり、雑誌メディアなどには関係なく、自分が欲する情報を素直に要求し、その話題で盛り上がっている。そしてその話題は、スノーボード雑誌ではありえなかった話まで持ち出されるのである。そして何より、広告主の影響など入っている雑誌と違って、ひじょうにストレートな意見が炸裂する。そう、何かここには往来のメディアを超えた情報が撹乱しているのだ。だけど、これはある意味ちょっと危険である。なぜなら間違った認識で、どんどん間違った会話が発展しているケースもあるからだ。その点は、雑誌などにはない危険が漂っているように思える。
  
僕がこの板に始めて書き込んだのは、プロテクターの話が出たのがきっかけだ。かねがね、プロテクターに関しては、自分のところで売っているCCC DESIGHNが一番だと思っているし、特にケツに関してはどこにも負けない商品である、という自信もあった。今までに職業柄すべての商品に目を通しているし、何よりこのプロテクターという発想そのものが、僕たちがスタートさせたという誇りもあったのである。だから、このプロテクターに関する議論を聞いていたら、本当のことを伝えなくては、という気分が高まった。そして、何より宣伝という意味もあったので、書き込んだのである。
書き込む前の自分、書き込んだ後の自分。これは何か雲泥の差があるような気がした。自分の書き込みの反応が気になるから見る。すると質問があるから、また書かなくちゃいけない、というふうになる。2ちゃんねるという匿名性の高い自由である気風から、質問の方も容赦ないものが来る。だから答えがいがあるってもんである。そんなこんなで2ちゃんねるは、より自分の中に入って行ったのである。
 
だけど、この自由気風がまた飛んでもないところまで行っていることがある。2ちゃんねるに嫌悪感がある人は、こういった部分があるからに違いない。何せ誹謗中傷などよく見かけるし、実際にありもしないことまで勝手に書いているのだから。本来、自由というのは自分の言葉に責任を持てる人が、得ることのできる領域であるハズだ。それはそうだろう、自由勝手に気ままにやっていたら、この世は終わりなんだから。世の中にルールがあり、そしてそのルールを侵さないよう警察官などがいる。それは自由社会の当たり前のことなのだ。そう、自由という言葉を履き違えた輩も多いので、何かそんな雰囲気が書き込みを躊躇しがちにする。それで、結局のところ僕が今までに書き込んだ記録は、プロテクター、ミナミのこと、さらにはクレイク・ケリーの3つ。すべての書き込みで、自分の名前を公開した。ちなみにミナミへの書き込みのきっかけは、あまりにも一方的な中傷や暴露的内容が多くなったので、自分の知っている良い方の事実も披露して、ミナミの良さも伝えたかったから。また、クレイグ・ケリーに関しては、自分の最初のヒーロー・ライダーであったこともまり、なんとなく書き込んでしまった。まあ、どの書き込みも、ほとんど2、3度登場して終わりなんだけど。そんなワケで僕の2ちゃんねる登場回数は、推定9回未満。
さて、あまりにも自分と2ちゃんねるとの経歴にスペースを割いてしまったが、そろそろ本題に入ろう。今、これを読んでいるあなたが、どのようにして2ちゃんねるに接するべきか。もちろん、これは1つの提案なので、リラックスしながら聞いてほしい。
まず、この2ちゃんねるを研究するにあたり、常連さんに聞くのが一番だろう。それで、僕は三瓶なる人物と接触した。もちろん、この方は本名ではなく、会社員の方である。本人曰く「業務内容が一日中PCに向ってする仕事なので仕事の合間にチョチョイと書き込みしています。知らない人から見れば一日中いるように見えてもおかしくないですね。いわゆるダメサラリーマンです」ということだ。そう、つまりこの三瓶さんなる方は、この証言のようにどうやらスス板(スキー、スノーボード板)に長く滞在しながら、連続カキコミをしているようだ。ちなみに、この三瓶さんは、スス板迷子案内所http://www.geocities.co.jp/Athlete-Samos/4111/なるサイトも開いていて、まさにスス板の申し子だ。どうやら、僕はこの企画を行うのにあたり、いい人物と巡り合ったようだ。以下は三瓶さんとのメールによるインタビュー記録である。(写真下、謎の人物(?)三瓶氏)
 
●2ちゃんねるの魅力は?
これは一言では言えません。ご存知かと思いますが、2ちゃんねるというのは様々なジャンルの掲示板の集合体であり一つのプラットフォームでしかありません。2ちゃんねるを利用している人間は数十万人はいると思われます。これらの人々が感じている魅力というのは暇つぶし、情報収集、ただおもしろいからなど人それぞれ様々です。この中で私が常駐しているのがスキースノーボード板(以下スス板)です。
●三瓶さんのような常連の方は他にもいるのですか?
YESです。というよりも書き込みをしているほとんどの人間は常連です。私もその中の一人にすぎません。常連の中には特定のハンドルネームを使う「コテハン」と呼ばれる人々と匿名である「名無しさん@ゲレンデいっぱい」(注:スス板では名前のところに自分の名前を書き込みがないと、このような形容が勝手につけられるようになっている)がいます。私「三瓶」もコテハンの一人です。有名どころですと「ロデオ」、「醤油」、「職チュー」、「瞬殺」、「じぇいきんぐ」などなどです。
この他にも色々なキャラがいますのでコテハンについてはこちらを参照してください。
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Olympia/3935/
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Olympia/4666/osinagaki/hn-kaisetu.html
コテハン、名無しを併せた推定人数は時期により異なりますが30〜50人程度は一年中ここに張り付いているようです。年齢層は20代〜30代が最も多く、少数の10代、40、50代が混ざっているという感じでしょうか? この他たまーに覗きに来る人や単発的な質問をしにくる人などもたくさんいます。
●書き込みの数のわりには常連さん少ないですね。
おっしゃる通りです。30〜50人というのは年中いる中でなんとなく把握できている人数でして、見てるだけの人はもっといっぱいいると思います。しかも年中張り付いているキチガイじみた常連さんの数ですのでアシカラズ。Newモデルの情報が出始める頃から人が増え始めシーズンインが近くなるとどんどん人が増えていきますね。ハイ・シーズンの人数はとても予想がつきません。ちなみに見てるだけの人はROM(Read Only Memberの略)と言われてて見てるだけの状態をロムってるといいます。
本当に予測がつきませんけど、業界関係者の人もかなりの確立で見ているのではないかと思われます。書き込みは自粛していたり名無しで書いているようですがそういう類の話はよく耳にしますね。これに加えて、昨日今日、ボードを始めた人や、今度始めてボードに行くんでアドバイスください、みたいな人もたくさん来たりしますので人数は把握できないです。
●書き込み内容についてどう思いますか?
見ての通り、適当なデマ、嘘、ネタ、どうでもいいくだらない書き込みが7割近くを占めます。がしかし、業界関係者やプロ、ディガー、イントラはじめかなりの有用なレスも存在するのも事実です。
スノーボード関連の本を書いているFさんという方がいます。独自のマニアックな理論で多くの信者を持つあの人です。私も尊敬している人なのですが、なんと匿名でスス板に書き込みをしていたということを耳にはさみました。私とも何度か絡んでいたとか・・・。
雑誌、本の向こう側にいる先生とそれをそれを呼んで勉強した生徒が2ちゃんを通して知らぬ間にスノーボードについて語っていたんです。こんなことは現実ではなかなかありえませんもんね。そのへんも1つの魅力です。
●どんな住人の方が書き込みしているのですか?
住人のスノーボードのレベルとしては初級〜中級が大半を占め、少数の上級者が存在するって感じでしょうか? 質問に対してまじめなレス(マジレス)をする人もいれば、ちゃかしたり、嘘を教えたり、煽ったり、叩いたりする人もいますので、その辺りを冷静に判断できる「大人の脳味噌」の持ち主でないとなかなか精神的に辛いと思います。有用な情報系レスの他に初心者向けの道具の選び方やHow to系の書き込みも多く見られます。みんなが欲しがっているのは、現実に役立つ情報なんかもありますね。チューンナップのための道具の代用品とか、車関係とか、(金銭的に)お得な情報とか。
●そのような有益な2ちゃんねるですが、専門誌などにない魅力とは?
2ちゃんねるにあって雑誌、Howto本などにない魅力と言うのは双方向性でしょうか? いかにわかりやすいHowtoでも質問したいところっていうのはみんな出てくるはずです。そこを補充できるのがインターネット、掲示板の魅力であると思います。ここに関しては2ちゃんねるである必要はないのですが、スノーボード関係の掲示板などで最も人が多く、最も情報量が多いのが2ちゃんねるスス板であるというのが事実です。
●過去の優良スレを教えてください。
初めて買うボードはPART3
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1014966526/
スノーボードチュンナップ総合スレ〜其の四〜
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1012662731/
安価な代用品 or 同等品をこっそり教え合うスレ
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1007235047/
長期プラン!全く初心者の私にスノボを教えるスレ
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1025557291/
1回だけ試しにスノボやろうかな?な、スキーヤー
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1002023721/
スノーボード初級者スレ(テクニック編)
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1009523829/
キャンプっていいのか?(スノーボード)
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1014741976/
ハーフパイプを語ろう
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1014212968/
BS360のやり方教えろって
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1009608418/
▲ ワンメイクの悩み相談室 ▲
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1006531389/
クレッグ・ケリー世代集合!!なつかしの・・・
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1021745451/
快適な車中泊を目指すすれ (2泊目) 
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1012368144/
=ザ・裏道=
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1008196661/
わかりやすいものをざっと挙げてみたところこんな感じですが、出来れば私が制作する
スス板迷子案内所
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Samos/4111/
を参考にしていただければと思います。
ジャンルわけもしてありますので。もう見れなくなっているものもあるかと思いますが見逃してください(w
●2ちゃんねるの付き合い方についてアドバイスを
あくまで私的な見解ですのでかならずしもみんなに当てはまるとは思わないで下さい。
スス板に来てる人ってのはスノーボード(orスキー)、インターネット(2ch)という共通の趣味を既に2つ持ち合わせているのです。こんなことは現実社会ではありそうでなかなかないことかと。
つまり自然と引き合う仲間になる可能性が大ってことです。気が合うから暇つぶしの雑談でも楽しいんじゃないかなと。インターネット上のことなので相手の身元などに関しても、突っ込むor突っ込まない、教えるor教えないは本人の自由なので気楽に付き合えるっていうのも重要なファクターの一つであると思います。
で、スス板住人に多いのがボードは好きだが同じ温度(精神的に)、レベルでいっしょにできる友達が身近には少ないっていう感じがします。昔は仲間内みんなで楽しんでいたが、周りは実生活(仕事、結婚、年齢的)や様々な理由でスノーボードから離れていき、気づいたら自分一人になっていた・・・。そんな時にスス板に来てみたら自分と同じ感性を持った人が多くいた。というような感じかなぁと。近所のショップに出入りして仲間を探せばいいっていう意見もありますがこれは本人の社交性も重要で、若者が多い中にいい歳した自分が一人で中に入っていくっていうのは中々勇気がいるものです。
こんなことなどから一度仲良くなるとかなり付き合いの長い友達のようにいっしょに楽しめる。
ようは共通の趣味を共感しあえる仲間ってことですね。しかし、本質は匿名性掲示板である。そのアンチテーゼが織り成すドラマがみんなを病みつきにさせる。みたいな。
あと、多いのが勤め人が多いってのも特徴です。ボードは好きだが日常生活を捨てられない人。いわゆる常識人。心のどこかでは篭りや海外に憧れたりするものの現実問題そうはいかない。しかし昼夜問わずスス板でスノーボードに関わっていることで日常とは違う何かを得ているはず。つまり、ボードは愛しているが職場では駄目リーマソみたいな(w
支離滅裂ですが簡単にまとめますと、大切なのはスス板に来ている人たちは2ちゃんねるが好きなのではなく2ちゃんねるスキースノーボード板が好きということ。で、そのフィールドとしてあるのが匿名性であるため歯に衣を着せずに本音の話ができる。その服作用として適当な情報、ネタ、誹謗中傷も多い。大切なのは嘘を嘘であると見抜けるかどうか。
余談になりますが「お祭り」も2ちゃんの魅力の一つです。
イタイ書き込みをしている人間を吊るし上げて祭り挙げたり、女の子の住人が自分の写真をアップして晒したり、今まで男であると思われていたコテハンがある日突然「実は女でした」と言ってみたりすることで多くの人が一つのスレッドに集まり、物凄い勢いでレスがつくってやつです。
●書き込みたくても、なかなか手が出せないという人も多いと思いますが。
2ちゃんねるには普通の人には馴染みにくい雰囲気と暗黙の了解のようなルールが存在しますが、一般社会と同じく、礼儀正しく、低姿勢に発言、お願いをすればみんな優しく教えてくれます。ただし、わからないことはわからないと素直になることが大切です。注意やアドバイスしてくれる人の言うことは素直に聞きましょう。場を乱す発言、誹謗中傷、煽りなどにはムキにならずに無視、放置することが大切です。
初めての方は以下で質問することをお奨めします。
もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレPart10
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1033372354/
もしくは
■新規スレッド立てるまでもない質問(スノーボード)■pt.7
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/ski/1031123680/
●そもそもなんで三瓶というコテハンにしたのですか?
ひじょうににくだらない由来なんですけど・・・。2年ほど前、2ちゃんスス板の中では3段落ちみたいな格好で↓こんなのが流行っていたんです。
889 名前:名無しさん@ゲレンデおっぱい。 投稿日:02/09/25 15:33
1
890 名前:名無しさん@ゲレンデいっぱい。 投稿日:02/09/25 15:34
2
891 名前:名無しさん@ゲレンデいっぱい。 投稿日:02/09/25 15:42
3
892 名前:名無しさん@ゲレンデいっぱい。 投稿日:02/09/25 15:43
ダーッ!!!
アントニオ猪木の例のやつです。前振りする人間と落とす人間がいて始めて成り立つという意外と難しく、ひじょうにくだらないことなんですが、2ちゃんの中にはこういうBBSの特性を活かしたくだらないことに楽しみを見つける人も多いんです。
で、お笑いの三瓶君っていますよね? 「さんぺ〜ですっ」っていうかなり微妙でシュールのな一発芸(?)とデブで愛嬌のあるキャラクターを武器に人気を出した吉本興業の若手芸人さんです。彼の芸(?)の中にアントニオ猪木の「1・2・3・ダーッ!!」をモチーフにした「1・2・さん
ぺ〜ですっ」っていうのがあるんです。当時は三瓶君も知名度が低く、一部の深夜番組のみで活躍していたんですが、お笑い好きで微妙に三瓶君が気になっていた私がある日、とあるスレッドにて突発的に
889 名前:名無しさん@ゲレンデおっぱい。 投稿日:02/09/25 15:33
1
890 名前:名無しさん@ゲレンデいっぱい。 投稿日:02/09/25 15:34
2
891 名前:名無しさん@ゲレンデいっぱい。 投稿日:02/09/25 15:42
さんぺ〜ですっ
とやってしまったんです。ここでいう891が私で889、890は別の人です。そしたら同じ笑いのツボを持っていた数人がいたらしく何故かウケててしまい、気づいたら三瓶と呼ばれるようになってしまいました。で、自分でも三瓶を名乗るようになってしまったというのが由来です。
その後、吉本の三瓶君も大ブレークをしてそれとともに私の「三瓶」も一気に知名度が上がったという感じでしょうか。私の書き込みの数が多かったために認知度があがったのも大きな要因ですが。ちなみにそれまでは匿名での書き込みのみをしていた名無しさんです。
以上が三瓶氏とのやりとりである。
何か怖い毒薬もその中身さえ知ってしまえば、それほど怖くない(?)という境地であろうか。そう、このようにいろいろ教えてくれる常連さんもいるので、もし、わからないことがあったら「素直に丁寧に聞く」ということをやれば良さそうだ。一見、無法地帯と呼ばれる2ちゃんねるでもこのように一般社会常識の世界があるというのは、何かフリーの中にも自然に秩序が生まれるような気がする。
2ちゃんねる。そこには脱線した内容もたくさんあり危険でもあるが、そこに真実があるのも事実である。そう、2ちゃんねるは、ある人にとっては良薬でも、またある人にとっては毒薬になってしまうのである。雑誌と違って、そのへんはひじょうに危険であると言わざるえない。つまり間違った情報を鵜呑みにすれば、それは自分にとって不利益どころかマイナスになるからだ。だから、まず2ちゃんねるに接するにあたり、「その情報は確かである確証はない」と強く認識することが大切だろう。
だけど、よくよく考えてみたら、これって僕たちが一般メディアを見ても通じることなのだ。活字を書く側になっているのでわかるが、すべての伝え手が正しいのではない。むしろ、そこには勘違いで知らなくて間違ったことを書いてしまうケースもあるのだ。例えばスノーボードのハウツーの歴史をとっても、マック遠藤氏が出るまでは、ナチュラルポジションの存在を知らず、フリースタイルでも無理やり上半身を前に捻っていた姿勢が基本姿勢だったのだ。そう、それまでのJSBAの教程本には、上半身を無理に前に向けた姿勢こそ基本姿勢とうたっていたのである。だけど、今ではそれぞれ個々のスタンスに忠実に、そして自然に立てるほぼ横向きのスタンスを薦めている。この例を1つにとっても活字メディアとは僕たちが思っているよりも信用できないケースもありうるものなのである。もちろんほぼすべての専門誌の編集員が、僕たちに正しい情報を提供しようとして日々努力していることは間違いない。
だけど、受け止めることも大切だが、疑ってみるのも必要なこと。今までの自分の経験と照らし合わせて自分で正しい判断するクセをつける。この2ちゃんねる特集を作ってみて、改めてそんなことを考えた。
|